今回購入したレスポールは売価が$12.499で送料が$250です。
そして輸入消費税が10%になります。
クレジットカード決済のドル建て円決済が約170万円に消費税とで180万円強になりました。
さてこの価格は高いのか?です。
私は充分、対価に見合った内容のレスポールだと思います。
現在、THのMurphy Agedが180万円位します。
Murphy Painted&Agedだと220万円位でしょうか?
14年迄だとそれよりも40万円以上安く買えます。
14年迄のSTDヒスコレのマーフィー物に140万円出すなら絶対にこちらです。
材も造りもこちらの方が遥かに上質なギターです。
勿論、音質も良いです。
しかも新品が手に入ります。
トップとバックのマホガニーが非常に上質なのは先の通りです。
その上指板も良いです。
色味は少し明るいですが、目の詰まりが尋常では有りません。
ここ迄詰まって滑らかな木地は見た事が有りません。
03年BZFのブラジリアンローズウッドも04年のマダガスカルローズウッドもこれ程の良材では有りませんでした。
と言うか、その年代は指板に限らず全部がダメです。
50年代のブラジリアンローズウッドを除いて、こんなに綺麗なローズウッド属は初めて見ました。
因みに50年代のブラジリアンローズウッドはSTDは良材で、Jr等の下位モデルはグレードの低い材を使っていました。
一目で差が分かります。
Gibsonのヒエラルキーです。
仕上げも過去最高の平滑面です。
ギブソンの指板は全てバインディングを削る時に生じるヤスリ痕が段付きに残ります。
それが略完全に無い状態に仕上がっています。
ノミで削る段階で作業の水準が違います。
専用のラインか工程が違うのではないか、と思わせるレベルです。
何時ものお約束作業”指板仕上げ”もサラッと磨くだけで直ぐに終わってしまいました。
この様に全てが上級なレスポールです。
国内で買えるMurphy Lab R9 Ultra light Agedの倍の価格でも充分に買う価値が有ります。
と言うより、こちらの方がお買い得感が有ります。
大満足なWildwood Spec Les Paulでした。
宜しくお願いします。































