何時もご覧頂き有難う御座います。
初フルアコのL-5CESNですが現在この弦を張っています。
フラットワウンドの.011~.047のセットです。
L-5は25.5インチのロングスケールなのでさぞかしテンションがきつくて弾き難いと思っていました。
そもそもフラットワウンドの経験が無いので少々ビビッていた訳です。
そこで最初はこちらを張りました。
.010~.044のセットです。
これでもスケールの長さからレスポールよりも張りが強いと思っていました。
でも、そんな事は無く翌日に今の.011に張り替えました。
そして.011の方が鳴りが良い事を知りました。
レスポールもそうですが、弦は適正なゲージが有ると思いました。
何故こんなに柔らかく感じるのだろうと思案すると、これが原因かと思われます。
ソリッド系のギターでは略皆無なこの張り方です。
テールピースからブリッジまでの角度が非常に緩やかです。
この張り方ですからブリッジのエレベーションナットが簡単にするすると回せます。
レスポール等のTOMでもこの角度で張れますが、何故かこれ程の柔らかさは得られません。
昔のTOMブリッジは端っこの角が少し丸く整形されています。
これが可愛くて好きです。
他には17~14度に改悪されたヘッド角度のせいも有るかも知れません。
兎に角、レスポールより遥かに柔らかい運指感です。
全然指が痛くなりません。
この考察が正解かどうかはさて置き、全く苦にならないので早々に.012~.050のセットに張り替えようと思います。
既に準備済みです。
Thomasitik-Infeldの弦はレスポールに張っても最高です。
ラウンドワウンドもお勧めです。
フルアコ本来の鳴りは.012セット、もしくは.013セットで発揮されるとの事です。
多分、それでも苦にならないと思います。
.012セットはマーチンのDサイズでは硬く感じますが果たしてこのL-5では如何なんでしょうか?
そこも興味が有ります。
ピック弾きの時はこれを使っています。
最も高価なピックとされています。
随分前に買ったのですが、ロックやブルースには出音が甘過ぎて合いませんでしたが、L-5には良く合います。
それと定番の鼈甲も良いです。
でも、L-5を抱えるとついつい指弾きも多くなりました。
過去に習った事がある、クラッシックの指使いで弾いています。
弦間が狭いので少し弾き難いですが、大分慣れて来ました。
これもまた楽しいです。
宜しくお願いします。