何時もご覧頂き有難う御座います。

 

ネタに扱う回数と満足度(気に入り度)はそのまま比例します。

と言う事で大変気に入っているWildwood Spec R4ネタです。

 

R6は欲しくないけど、R4は欲しい理由がこれです。

バーブリッジとかラップランドブリッジとか呼ばれるこのブリッジです。

Jrやスペシャル等の廉価版フラットトップは大嫌いなので昔は経験が有りませんでした。

でも、2009年にこのレスポールを買った事で大好きになりました。

大好きなジェフ・ベックのレプリカレスポールです。

ジェフ・ベック オックスブラッドです。

私が買ったのは100本限定のVOS仕様です。

このギターは09年なので膠接着でもチューブレストラスロッドでも無い時代の物です。

故に、この時代のレスポールは正直言って大した物では無いです。

と言う事で余り気に入らずに数年間所有して売却しました。

でも、その時に唯一気に入ったのがこのブリッジです。

とても弾き易いんです。

ブリッジミュートをした時に手のひらの感触がTOMより遥かに良いです。

こんなシンプル、と言うか只の棒なのにイントネーションも略合います。

そして、TOMとは弦振動の伝達が違います。

それ故にPUの差だけではない音質の違いが有ります。

一般的にはTOMよりも太いと表現されますが、それとはちょっと違う印象です。

私にはより雑味が無い音に感じます。

その上、サスティーンも長いです。

これも大きな魅力の一つです。

 

P90は今回Wildwood Spec R4に逢う迄は好きではなかったのですが、このブリッジはどうしても欲しかったんです。

未経験の方は是非お試し下さい。

P90ですが、54カスタムを持っているので初めてでは無いです。

でも、こちらは随分印象が違います。

勿論、マホガニー1ピースボディーなので当然では有ります。

54カスタムはGibson Japan物のMurphy Labです。

カスタムもWildwood Spec 54 Customだと印象が違うのでしょうか?

違うのだと思います。

 

P90はその貧乏臭いルックスと、Jrやスペシャルの様に廉価版に搭載されるPUと言う印象も有って好きになれませんでした。

でも、今回のWildwood Spec R4で好きになりました。

こんなに良いとは思いもしませんでした。

でも、Gibson Japan物の方は”フゥ~ン゛って感じです。

 

買うなら絶対にWildwood Specです!

素のヒスコレでもGibson Japan物のMurphy Labよりお高いですが、全然お値打ちの良品です。

とは言え、その差はちょっと銀座でほろ酔い加減になる程度の金額です。

大人には痛くも痒くもない金額です。

安物買いの銭失いはお勧めしません。

 

と言う事で、Wildwood Spec R4が大変気に入っています。

Wildwood GuitarsにMurphy LabのLight Agedが入荷したら買い足します。

 

宜しくお願いします。