何時もご覧頂き有難う御座います。

 

サンバーストレスポールSTDが大好きで買い集めて来ました。

その流れでカスタムも買おうか、序にゴールドトップも買って見るか、とR4も買いました。

P90は何だか貧乏臭くてショボいルックスなので余り好きでは有りませんでした。

でも、そのネガティブな印象をWildwood Spec R4が完全にぶっ飛ばしました。

 

このギターはWildwood Guitarsに2本有った在庫の1本です。

何時もの担当さんとは違う人が53年と55年のバーブリッジを持ってます。

その人が割って入ってくれてアドバイスをくれました。

このR4はオリジナルにとても近く、レゾナンスが抜群に良く、透明感もバツグンだ。

絶対に気に入る筈だと勧めてくれました。

その言葉に偽りは有りませんでした。

まさかここ迄良いギターだとは、本当に驚きました。

 

2本のR4は先の月曜日(10月2日)に届きました。

先ずは何時もの調整をしますが、仕事が忙しくて中々完了しませんでした。

今日の午後に初めてアンプに繋ぐ事が出来ました。

日本向けMurphy Lab R4から始めます。

想像通りの音です。

決して悪くはなく、寧ろ良いと感じました。

それでも、生音の時に感じた薄っぺらない印象はアンプからも少しだけ伺えます。

クリーンから始めて、少しずつ歪ませていきます。

ハムバッカーとは違う、P90の音です。

当たり前ですが、オールマホガニーのカスタムのP90(フロントはアルニコⅤ)とはちょっと違います。

 

ひとしきり弾いてWildwod Spec R4に持ち替えます。

いきなり音の違いを感じます。

それは個体差レベルでは有りません。

この時点で困惑します。

少しずつヴォリュームを上げて歪ませていくと更に差を感じます。

この時点でこちらの方が良いギターで有る事を確認します。

気持ち良くなって何時もよりアンプのヴォリュームを上げます。

更に良くなっていきます。

何故かこちらの方がフロントとリアの音質差がハッキリしています。

 

此処で再びMurphy Lab R4に持ち替えます。

やはりWildwood Spec R4の圧勝です。

すっかりWildwod Spec R4が好きになっています。

 

今回は同時購入したので全てのR4が良いのでは無い事を確認しました。

Wildwood Spec R4だから良いのだと思います。

同じHistoric仕様なのにここ迄違うギターを製造するGibson Custom Shopって如何なのでしょうか?

それとも日本向けだからダメなんでしょうか?

わざわざ仕向け地別に作り分けるのは手間が掛かります。

そんな事はしないとも思います。

すると、やっぱりWildwood Guitars向けは特別なのでしょうか?

 

本国のフォーラム、ReverbやEbayでもWildwood Specは特別扱いです。

そんなギターが通販で買えるのを今年まで試さなかった自分に反省しています。

 

宜しくお願いします。