オーバル&ロードの“連日激闘モード”で開催される、スーパー耐久(S耐)シリーズ最終戦。11月26~27日のツインリンクもてぎには、白熱のレース以外にも魅力的なイベントや特典がたくさん用意されている。 今年は震災による日程変更の影響も含め、国内4輪メジャーシリーズの最終戦が、いずれももてぎでの開催となった。そこで実施されているのが「秋の最終戦3連発 観戦キャンペーン」だ。 このキャンペーンは、3つの“もてぎ最終戦”のうち2つを観戦するならば有資格者。つまりSUPER GT最終戦(10月15~16日)かFニッポン最終戦(11月5~6日)のいずれかを観戦した人なら、対象チケット持参で今回のS耐もてぎ戦に行けば、レースの迫力をより間近で感じられる激感エリア(27日のみ)への入場が可能になり、さらにはショッピング時の割引サービスやオリジナルペーパークラフトのプレゼントなど、多くの特典を受けることができるのだ。3つフル観戦なら、もうワンランク上の特典も受けられるので、該当する人はSUPER GTとFニッポン、両方の対象チケットを忘れずに。 キャンギャルオンステージやピットウォークはもちろん、コースをマイカーで走行できる貴重な機会「がんばろう!日本 チャリティパレード」も26日に実施される(先着300名/参加費1台1000円)。クルマ好きのための自動車用品・部品の商品展示や即売会を行なう「アフターマーケットブース」も登場するし、栃木・茨城・群馬のご当地メニューを堪能できる「B級グルメフェア」も開催。また、数々の名車が居並ぶ“聖地”「Honda Collection Hall」では、あのASIMOの動くところを見られるスーパーライブや、車両の組立や走行を体験できるピット工房なども実施されるので、こちらも観戦ルートからは外せないポイントとなる。 ピットウォークへの参加やグリッドキッズ参加、あるいはA席ファミリーエリア入場券(別途観戦券が必要)などのコースが選べる「親子先着1000名様 レース特典!」も大きな魅力(両日とも実施)。ファミリー観戦の方々は、ぜひ早起きしてツインリンクもてぎへ。この1000名特典以外にも、キッズピットウォークの実施やピットウォークへのファミリー優先入場、表彰式のファミリーエリア設置などがあり、もてぎS耐最終戦は、とにかく家族連れに嬉しいレースイベントとなっている。 そして、これら観戦事前情報をもてぎのホームページでチェックする際には、26日の入場・駐車料が無料になるクーポン(同日のレース観戦当日券の500円割引にも使用できる)のダウンロード&プリントアウトもお忘れなく。 (※天候による変更等、イベントや特典の最新情報・詳細については、必ずツインリンクもてぎのホームページで確認してください) 《レスポンス 遠藤俊幸》 【関連記事】
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全日本F3で今年の王者になり、F3マカオGPで4位になった関口雄飛が、GP3のテストに参加するため、ドイツへ向かった。 関口は、過去にトヨタのドライバー育成プログラムに所属していたドライバーで、2008年にはヨーロッパへ活動の場を移していた。その後、再び日本へ戻り、今年はシーズン途中から全日本F3に参戦。F3挑戦1年目のチームだったにもかかわらず、見事タイトルを獲得した。 先週末に行われた、各国のF3上位が集まるマカオGPは、全日本F3での所属チームが参戦しなかったため、直前までシートが決まらなかった。しかし、参戦予定のドライバーが負傷したミュッケ・モータースポーツからの代役参戦が急きょ決定した。 ミュッケ・モータースポーツはマカオGP初参戦、しかも関口との契約は開幕ギリギリという状態だったにもかかわらず、決勝では一時2番手を走行。最終的には4位でのゴールとなったが、今回のマカオGPでチーム側に好印象を与えたようだ。関口は自身のツイッターで、次のように明かした。 「急きょ今からドイツに向かいます。とりあえず早く寝たいです。明後日からのGP3のテストにMucke(ミュッケ)から参加してきます」 GP3とは、F1直下のカテゴリーGP2の下に位置するカテゴリー。今年の王者はウィリアムズでテストドライバーを務めるバルテリ・ボッタスであり、F1関係者からの注目も高い。 ミュッケ・モータースポーツは、ドイツを中心にDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)やGP3、F3ユーロシリーズなどを戦っているチームだ。過去にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が所属していたこともある。 マカオGPでは、参戦が決まっていないにもかかわらず、参戦できると信じてレーシングスーツとヘルメットを手に現地へ向かっていた関口。そのマカオで再び世界に挑戦するチャンスをつかんだ。 【関連記事】
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キミ・ライコネンの加入もうわさされるウィリアムズが、1週間以内に2012年ドライバーを発表すると報じられた。 ドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』によると、ウィリアムズが来季ドライバーを「1週間以内に決定することを予定している」という。この記事を書いた記者は、これが「(ウィリアムズの)株主であるトト・ウォルフの発言」であると加えている。 ウィリアムズには現在、ルーベンス・バリチェロとパストール・マルドナードが所属。来季に向けては、2007年のF1王者であるライコネンのほか、同チームの現テストドライバーであるバルテリ・ボッタスのレースドライバー昇格や、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)の移籍という可能性も指摘されてきた。 決め手になるのは、持ち込めるスポンサー資金の金額だと見られており、バリチェロは不利な状況にあるとされている。また、当初は来季シートが安泰だと見られていたマルドナードも、支援者である母国ベネズエラの国営石油企業PDVSAが議会から調査を受ける見通しになったため、安心できない状態であるようだ。 来季のウィリアムズ加入が有力視されているライコネンについては、1年契約を結ぶ「準備が整った」と『Autosprint(オートスプリント)』誌が報道。同誌はライコネンが1年契約を選ぶ理由について、2013年にミハエル・シューマッハの後任としてメルセデスGPに加入することなども可能になるためだと加えた。その一方、ライコネンがウィリアムズの株式取得を目指しているとの情報もある。 また、2007年にSUPER AGURIと控えドライバー契約を結んだ際、スパイカー(現フォース・インディア)とも契約を結び、2重契約問題を引き起こしたギド・ヴァン・デル・ガルデの加入もうわさされている。 【関連記事】
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