↑#8


※🦔🎸です


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理佐side



由依がB君と付き合った事を知ってから毎日が憂鬱になった


おかしいな、いつからだろう

いつの間にかこんなにも由依に沼ってたのか


なかなか、由依の事を諦められず

やっぱり告白するべきだったのかな、なんて思う日々


ある日の授業終わり

由依の彼氏はどんな人なんだろう。

由依はその人のどこが好きなんだろう。

由依はその人とどこまでしたんだろう。

由依は…なんて事を考えていたらいつの間にか寝てしまっていた



?「り…、りさ、理佐!」


理(ん、この声大好きな由依の声にそっくりだ)


?「理佐、起きて!!!」


理「ん…ん、ゆ、い?」



由依だ、私の目線に合わせてしゃがんで私を見つめてる。可愛い。

大好き。あー由依の事を考えすぎて夢でも由依が出てきたんだな


私はまだ寝ぼけてて夢なのか現実なのか分からず、

どちらにせよ由依が目の前に居る嬉しさで

思わず由依の頬に手を伸ばし顔を近づけてキスをしようとした



その瞬間



由「やめて!!!!!!!」



いきなり由依が大声を出して私の手を振り払った


その瞬間、目が覚めてこれは夢ではなく現実だと気が付いた



理「ごめん。寝ぼけてて思わず…。」


由「もー彼氏居るの。だから、やめて」


理「はい。」



無言の時間が流れる



理(気まずい。どうしよう、何か話さないと)


理「あ、私に何か用事だった…?」


由「いや理佐の隣のクラスの子に用があってたまたま、

       通ったら理佐が居たから寄っただけ」


理「そうなんだ。」


由「じゃ、帰るね バイバイ」


理「うん、バイバイ 気を付けてね」



初めてだった、由依に拒否られたの

あぁ。うん。そうだよね。彼氏…居るもんね…。

どうしたら由依の事、忘れられるかな。


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それから、1ヶ月が過ぎた


C「俺、ずっと前から理佐の事が好きだった

よかったら俺と付き合ってくれませんか?」


理「いいよ」


私にも彼氏が出来た


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