今朝デイサービスに行く前に
父のオムツ替えをしていると、
はがれそうな爪を発見。
爪切りを二種類用意して
父に渡しました。
そしたら素直に指の爪を
切り始めました。
認知症の父と母は、
自分から爪を切ろうとしない。
こちらが爪切りを持っていっても
いつも嫌がって切ろうとしない。
でも今日は素直に
爪を切ってくれている。
よし、よし
と思っていると、
「足の爪を切ってくれ!」と
言ってきました。
介護をしていて嫌なことは
いっぱいあるけど、
爪を切るのだけは無理なんです。
オシッコじゅくじゅくのオムツ交換も
ウン◯がついたお尻を拭くのも
できるのに、
爪を切るのだけは
できないんです。
爪水虫で分厚くなった爪を
触るのも嫌だし、
一度足の指の身を挟んで
切りそうになったことがあるから。
自分の爪は簡単に切れても、
人の足の爪を切るのは、
なかなか難しいんです。
逆さまの方向だし、
足の感覚が分からないし。
怖いし汚いし。
だからどうしても無理。
「ごめん、自分で切って」
と言うと
普段言葉を発さない父が大きな声で
「逃げるな!」
ですって。
はあ?
すぐさま怒りが沸いてきました。
「ごめん、ウン◯のついたお尻は
拭いてあげるけど、爪を切るのだけは
できない」というと
もう一度、大きな声で
「逃げるな!」
だって。
父は私の「逃げたい」
という気持ちを見透かしている。
そう思うと
なんだか怖くなって来ました。
「ごめん、爪切りだけは無理」
というと
また
「逃げるな!」
ですって。
はあ?
「じゃあお金ちょうだい」
「タダでやってもえると思うな」
そう言うと
「お金や無いわ」
だって。
私が涙ながらに無理だと言うと
「もうええ」
と言って靴下を履こうとする。
でもこの機会を逃したら、
次いつ爪切りをさせてもらえるか
分からない。
もう仕方ないと観念して、
2センチは伸びた父の足の爪を
切り始めました。
はあ〜
こんなに辛いことはない。
こんなに嫌なことはない。
あれ?
でも私、やれてる!
色んな思いが交錯しました。
爪を切り終わっても
ありがとうのひとこともない。
「ありがとうぐらい言えんのか?」
と父に毒付いてみたがスルーされた![]()
「何様のつもりやーー」
と叫んでも
聞こえてるのか聞こえてないのか、
無言。
は〜
父はいつも私の心を
こうやってえぐってくる。
私の中のドス黒いところを
あぶり出してくれる。
今私は父の「逃げるな」
という外界の刺激に反応して
汚い、怖いからやりたくない
という思考が瞬時に起こり、
辛い、情けない、腹が立つ
という感情を感じている。
その場ではすぐに
思考と感情が反応してしまったけど、
少し経った今、
私は思考と感情を観察している。
こうやって思考と感情を
冷静に眺める練習をしています。
思考と感情に振り回されず、
「今」という瞬間に生きるのは
まだまだ練習が必要です。
でも私は父と母の介護を通して、
「今」という瞬間に生きる
トレーニングをしているところです。
人生の午後(後半戦)は
自分らしく生きたい。
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