​この記事は・・・賃貸にするか戸建てにするか悩み、決断をし、契約をするまでの備忘録です



早期退職をする上で、考えなくてはいけないのが「家」問題。


老後は賃貸を借りる際に、なかなか借りれないという問題があります。

最近ニュースにもなりましたね。

あれ、界隈では10年も前から問題になっていたのですが、最近やっとメディアが取り上げ始め注目されました。




借りれなくなる問題の原因を実際の貸主の知人に聞いてみたところ、


☑︎借りている人が室内で死亡した場合、その物件は事故物件となり、賃料が大幅に落ちてしまう。


☑︎身寄りのない人(とくに老人が多いそう)を入れると、何かあった時の対応をしてくれる人がおらず、家主が動かなければならなくなる危険性がある。


大きく分けると以上2点の問題があり、老後に賃貸の更新や契約が難しい、家主としては賃貸収入低下の危険を回避するという形になるわけです。


そんな話を聞いていたので、早期退職する上で、「家」の確保は重要事項であると我が家で位置付けられました。




​賃貸か戸建か問題

最初に話し合いをした議題は、「賃貸」にするか「戸建」にするかです。

結論から言うと我が家は「戸建」にすることにしました。


その経緯を下記にまとめました。




【その1 手当金】

我が家は会社から賃貸手当がありますが、戸建てになるとその手当が無くなってしまいます。


賃貸手当 20,000円/月  240,000円/年

戸建住宅    0円/月     0円/年

1年に換算すると24万円の収入がなくなるわけです。痛いですね…。

ただし、この手当も会社を辞めると無くなりますし、会社の制度変更があれば無くなるものです。


【その2 維持費】

賃貸にしろ戸建てにしろ、何かしらの維持費がかかってきますが、自己所有物であるかないかで金額が大きく変わることがわかりました。


​賃貸でかかるもの
・賃料
・火災保険(物件による)
・引越し代


戸建でかかるもの
・住宅ローン
・固定資産税
・火災保険
・地震保険
・修繕費
・自治会費(必要以上な近所付き合い)

パッと思いついただけでもこれだけの差がありました。賃貸だと、引っ越しをする可能性があるため引越し代がありますが、戸建を購入するとまず引越しはしないだろう、と言う考えです。


賃貸で1番のネックと感じたのは引越し代です。必要に応じて引っ越しをしなければならないのは大変だとかんじたためです。


戸建で1番のネックは自治会費(必要以上な近所付き合い)です。

我が家は他人に興味がない家庭で、外からも干渉されるのが嫌なタイプです。

賃貸物件は、それぞれが個々の生活をしており、ほぼ住民間のやりとりはありません。あっても共有スペースであったときに挨拶する程度。

しかし、戸建となると自治会活動やら、回覧板やら…実家を見ているとめんどくさいことばかり。


しかも、誰が代表をするかで揉めていたりなどなど。自治会費を払っていても、自治会活動が果たして意味あるものに使われるのか…


あるいみ近所ガチャになるわけです。



しかし、こういった問題がありますが、やはり活動拠点はしっかりとあるほうがなにかと便利であることを考慮して、我が家は「戸建」を選ぶことにしました。




​次回→戸建かマンションか