「私からの餞(はなむけ)の言葉は、二度と高校には戻ってくるな。校舎に足を踏み入れるな。以上」。
昨日の同窓3人飲みで、今でも印象に残っていると話題になった。
当時は卒業の日になんて酷いことをいうのだ??と思ったが、
この歳になってよく分かる。素晴らしいの餞の言葉。
その先生も若く40代で亡くなってしまったが、その言葉はおじさんになった高校生のなかでまだ生き続けていた。
「私からの餞(はなむけ)の言葉は、二度と高校には戻ってくるな。校舎に足を踏み入れるな。以上」。
昨日の同窓3人飲みで、今でも印象に残っていると話題になった。
当時は卒業の日になんて酷いことをいうのだ??と思ったが、
この歳になってよく分かる。素晴らしいの餞の言葉。
その先生も若く40代で亡くなってしまったが、その言葉はおじさんになった高校生のなかでまだ生き続けていた。
2年前の今日です。
20年くらい前に入行4年目で銀行辞めるとき、親身になってアドバイス頂き、寡黙ながらも温かい人柄が大好きで、年賀状も毎年出していた某M銀行元支店長の奥様から、支店長が8月に亡くなったとの喪中のハガキを頂戴しました。
いやーショックすぎる。K支店長の影響で未だに長袖のシャツは持っていませんしw、若手の意見も聞き入れる寛容さを学ばせて頂き、今も自分の仕事のなかで確実に生きています。
4年程度の銀行員生活でしたが、ビジネスパーソンとしての基礎・応用をK支店長の元でガッツリ学ばせて頂いたと思っています。ありがとうございました。
50歳からは、新しい価値観なり友達を得ながら、どうでも良い価値観や友達を切って行く歳です。だからバイトしたり、飲み友女子を増やしてます。シュリンクするには早い。それに言うほど捨てるものなんて無いはず。
政治と金て何が問題なんだろうか、特に裏金。
重要なのは結果を出す政治。宗教法人に課税、外国人問題を排斥ではなく
適切に対応、無駄な社会保障費を削減できる政治家であれば、
裏金なんてボーナスであげれば良い。
・大学からの腐れ縁で今も定期的に会っている奴がいる。19歳からだから、約20年近い付き合いになる。彼はある教育系の会社に勤めていて、オーナーからも気に入られ、ボーナスも多く貰っていると言っていた。
・彼とは20年の付き合いゆえ、彼の女性遍歴から何からよく知っている。逆もまたしかりで、彼もよく僕のことを知っている。彼とは同い年で彼は独身。親とかのプレッシャーで婚活にいそしんでいて、婚活話を肴に飲んで、「お前のその下らん拘りがいかんのじゃ!」と僕が一括していつも話が終わる。実際、彼は20代の女性に固執していて、僕が「お前が38歳で女性29歳としても10年近く差があるやろ?お前は何様や?芸能人か?お前てそんなに魅力あるのか?」と問い詰める。事実、30代の女性を勧めようとしても、「30代はお断り」などど、抜かすので、正直あまり良い奴じゃないし、こういう奴は嫌いなんだが、そのダメダメなところが気になり、腐れ縁となっている。
・結婚案内所みたいなところに登録していて、20代の(物好きな)女性を紹介されて少し付き合ったらしいが、「全然ダメ、価値観が合わない」と。ダメだったらしい。そりゃそうだろ。そろそろ現実を直視せよ。君はもう若くない。
・そんな彼に久しぶりに、おーい飲みに行くぞ!と連絡したところ、「ゴメン体調がボロボロで行きたいのだが・・・・」と、
いつもの胃腸の弱さアピールを開始したので、「ええから来い」といったが、彼の返事は「会社辞めるかも知れない」との回答。ちょっといつもの回答と違うので詳細を聞くと、社会保険労務士の資格を取ったが、それがオーナーにバレテ仕打ちがひどいとのこと。全く意味がわからないので、さらに詳細を聞くと、今の仕事と全く関係ない資格をとって、独立するんじゃないかとオーナーに忠誠心を疑われたとのこと。彼はオーナーの親族を見合いとして紹介されるなど、オーナーのお気に入りだったみたいなので、オーナーにとっては裏切られた感が大きかったのだと思う。
・実は半年前に彼から社労士の資格を取ったが、独立したほうが良いか否か相談を受けていた。僕の結論は「止めとけ。リスクが高すぎる。37歳で未経験を雇うところなんてあるか?オーナーから気に入られて、そこそこ良い給料をもらってるのなら、結婚とかも考えると、続けたほうが良いに決まっているだろ」と当たり前のアドバイスをしていた。
・しかし、今回のような事態に陥り、次に会うと時はなんとアドバイスしようか迷う。結論からいえば、「家族もいないし、肝心のオーナーとの関係が修復できないなら、好きにやればいいじゃん」となる。本人も社会保険労務士で特殊な分野を専門でやりたいと言っているし、38歳のオッサンの人生だしね。何か勿体無い気がするけどね。
1.言葉の還る場所で◯(1/3)
昨年に亡くなった谷川俊太郎と俵万智の対談集。詩は部分ごとに作成していき、
最後は並べ替え整えるとか、短歌は意味が残ってはだめで、余韻のようなものが
残る短歌が良いとか。新聞には俳句、短歌の欄が設けられて
いるがあれは国民に広く受け入れられてる等、なかなか面白い。
2.50歳からはこれしかやらない◎(1/20)オーディオ
非常に良かった本。オーディオなので購入して再読する。
3.絵をみる技術◎(1/21)
絵の見方を実際の絵を参考に記載している。画面全体を見てもらうための
ストッパーの役割。主人公は光があたっている大きく描かれている、
絵はそのまま描くと収まりが悪いので、収まりを良くするためにどうするかが
画家の腕の見せどころなど知らないことが書いてあり、必読の書。
4.ボーイング強欲の代償◎(1/23)
優良企業が無能な株信仰者の社長によって壊れていくさまを、株の側面から
問題提起。一つの見方であるが、筋が通っていて読みやすく、納得もできる。
結局、全盛期のGEウェルチの後継者候補どもが、ボーイングを研究開発に金を
回さず、自社株買いをして自分の金ばかり稼ごうとする守銭奴で、経営もろくに
出来なかったということがよくわかる。それからのGE凋落をみていると、
そりゃ同じマインドなら会社はだめになるよなと思った次第。
ボーイング復活までの道は厳しい。
5.今日も世界は迷走中◎(1/23)
最近はあたりの本が多い。本書も郵便学者なる人が世界情勢をわかりやすく
書いているが、非常に綿密に調べてあり、本当に驚いた。スウェーデンは
移民政策でボロボロになった。特にクルド人。最初は環境問題は右派の
ものだったが、ベトナム戦争が終わり食い扶持を失った左翼に乗っ取られた。
何でも規制をつくり、そこに国が金を落とす公金チューチューの左翼が
群がるなど、とてもわかり易い。
6.ホームレスでいること◯(1/24)
アーティストでホームレスのいちむらみさこさんの本。なんちゃってでなく、
本物のホームレス。特に襲撃されることや、ホームレス仲間の交流が生々しい。
この人は社会に組み込まれるのではなく、自由に生きたいからこういう生活を
されている様子。だから行政の世話になりたくない。いまいちよく
わからないが、こういう人もいるのか、と思った次第。
7.生きることは頼ること◎(1/30)
自己責任から弱い責任について。自己責任は全てを自分で完結。それは無責任に
もつながる。弱い責任は自分のできないところは他人に任せる。中動態
(特に何も考えていないが、結果的にYesになっている状態)の解説もあった。
8.老後の年表◯(2/5)オーディオ
90歳までの区切りごとに状況を整理して対策を打つ、ような構成。似たような
本は読んでいるのでそれほど目新しさはなく。
9.ずるいランニング△(2/9)
内容は悪くないが、ちょっと素人向けすぎて自分には合わないかな、て感じ。
本当の初心者には良いかと。
10.あやうく一生懸命生きるところだった。◎(2/9)
おもしろいエッセイ。イラストレーターの苦悩と、40代になって
何やってるんだ、でもこれで良い、という自己完結感が良い。最後の
数ページはすごく良い。結局のところ結果ではなく、そこに至るまでの
プロセスを楽しもうと。これは結果重視の自分には目が覚める一言だった。
韓国人が書いているが、日本のことがちょいちょい出てくるのも面白い。
11.運の良い人のシンプルな習慣◯(2/12)オーディオ
短めの本。軍人だった親の祖父の話がインパクト大。
12.遺伝子はなぜ不公平なのか?◎(2/12)
学術的な話はほとんどなく、素人の感想のような本であるが、
作者のいわゆるADHDや不具合を持つ人の存在意義を強調する姿勢は
こころを打つ。その一点で非常に評価できる。
13.おもろい話し方✕(2/13)オーディオ
元漫才師で構成作家らしいが、何とも使えないというか、例題が
面白くないから、本当に大丈夫か?と思い、白けてきて途中でやめた。
このひとの本は以前もそういうことがあったので、多分合わないのだろう。
14.50歳からの学び直し入門△(2/13)
学び直しの参考例が乗っており、非常に手軽ではあるが、
色々読んだ自分としてはあまり参考になるところはない。
15.日本の不思議な名建築111◯(2/16)
全国的な名建築を扱っており、東京地方だけに集中していない点が良い。
四国も以外と建築あります。
16.君は戦略を立てることができるか◎(2/16)
あんまりかな?と思ったが斬新な視点があり良かった。
成長とは昨日できなことをが今日出来ることなど。本がハードカバー
なのがいまいちだが、文庫本なら買う。
17.迷走するボーイング△(2/17)
ボーイング強欲の代償とほぼ同じだが、細かくて関係ない情報も多い。
時系列がバラバラで読みにくい。シンプルで概要を知りたいなら
ボーイング強欲の代償がおすすめ。
18.おとな数学塾◯(2/21)
中学レベルの数学の解説書でわりとわかりやすい。特に数直線を使った
マイナスの掛け算の考え方はすばらしい。
19.日本の論点2025-2026✕(2/21)
大前研一て頭良くて論法鋭いイメージあるが、論法の鋭さが間違った
方向に走っていて、何ひとつ頭に入らないというか、こいつ何いってんだ?
頭悪いんか?と思ってしまった。言っていることは鋭いようで実は浅はかで、
金さえ儲かればあとはどうなってもよい論調。こんなやつが政治家になったら
日本がめちゃくちゃになるな、という感じ。最初の17ページから兆円を億円
と間違える誤植から出鼻くじかれる。大前さんが時代遅れになったのか、
自分が成長したのかはわからないが、割と好きな作家だったので残念。
20.フェイクニュース時代の科学リテラシー超入門◎(3/5)
科学は100%ではない。白に近いグレーの状況がある。マスコミとくに
テレビは理系がいないので、変な分析しかできない。新聞、NHKは科学部
があるので安心、子宮頸がんワクチンの愚とマスゴミ、地球温暖化は人間
の活動が関わっている、自然だけではない。しかし筆者が巧妙に逃げて
いるのはCO2のせいである、とは言っていない。等温暖効果と言って
いるのだな。。あとは因果関係と相関関係の違い、など。かなり良書かつ
優しいです。
21.逆説の古典△(3/6)
古典の名著の解説が2ページで50選あるものの、内容を簡潔に纏めすぎて
意味がわからん+筆者の考えが変に織り込まれており、イマイチな内容。
中途半端。
22.はじめての人類学△(3/10)
初めてという割に難しい。特に後半はなんだかなーという感じ。
23.図解統計学入門△(3/10)
有名な高橋洋一が書いた本。この人東大理学部経済学部→大蔵省の
天才だったのね。簡単というか、なんというか、高橋節が時々でている本。
悪くはないが、もっとわかりやすい統計本はあるはず。
24.教養としての世界史◎オーディオ(3/14)
ホントの学者が書いた非常に面白い世界史。ローマ専門だからローマに
偏りがちだが、それも許せる。これは買いです。出口なんとかの浅はかな
歴史解釈本とは雲泥の差です。
25.さくっとわかるビジネス教養 統計学◯(3/20)
ベイズ統計学のさわりがあったり面白い。図解統計学入門よりもわかりやすい。
26.知能とはなにか△(3/29)
非線形非平衡多自由度系という研究と最近の機械学習の近接性を
書いているが、難しい。。学者なので仕方ないが、最後のジャイアントロボの
例えはわかりすくて秀逸。
27.東大生に教える日本史△(3/29)
期待していたが、少し期待外れ。というか、本郷先生の歴史理論は
だいぶわかってきたからな。やっぱ信長はすごいとか。
28.頭のいい人が話す前に考えていること◯オーディオ(3/29)
すぐに話すのではなく、よく聞いてから話をする。傾聴の方法など実践的。
答えは相手の中にある、という話。
29.統計でウソをつく法◯(4/3)
かなり古い本だが、こんな昔から人を騙す統計の見せ方があるのか、と思った。
最近読んでて思うのは、いかにランダムサンプリングが重要かつ
難しいのかということかな。
30.「気づき」の快感◯(4/7)
齋藤先生の本。このひとの授業は面白そう。
31.超一流の雑談力◯(4/10)オーディオ
雑談というか営業の人には読んでもらいたい本。タイプ別話し方は
非常に役立つ。
32.最強に面白い哲学◯(4/10)
ニュートン式とはなにか?と思ったが、雑誌のニュートンのことだったのね。
哲学の4つの大きなテーマが形而上学、認識論、倫理学、論理学だったとは、
知りませんでした。。
33.50代から実る人枯れる人◎(4/15)
読みやすく、非常に面白い。おすすめ。
34.たった1%の仕事のコツ✕(4/15)
非常に幼稚なビジネス本。一定レベル以上は読む時間が無駄なだけ。
35.やばい日本史◯(4/25)オーディオ
すごいと褒めてから落とすタイプの本。義経とか豊臣秀吉とか面白かった
36.やばい世界史◯(4/28)オーディオ
ガンジー、キング牧師あたりは面白いのと、キングとそれを指示した
ケネディが一連で暗殺されて真相はなぞなのがなんとも気持ち悪い
37.旅と歴史好きのための ご当地グルメ誕生の秘密◯(5/31)
ラーメンの種類やうどんなど幅広く解説。わかりやすい。しばらく
時間空きましたが、仕事で大変な事態が発生して、茫然自失の1ヶ月。
ようやく事態収拾に向かいつつあるので、本読めます。しんど。
38.小売ビジネス◯(7/21)
ユニクロからドンキからありとあらゆる小売業の変遷と未来をまとめた本。
よくできています
39.食の本◎(7/21)
京都大卒で南インド料理屋を経営する店主の思い出の食に関する本。
この本をきっかけに色々読みたくなります。
40.スポーツバイク入門マニュアル◯(8/13)
中学生のころから自転車分解してロードバイク乗っていたがしばらく
止めていて、再開しようか迷いつつの本。最近はグラベルロードバイク
という新ジャンルが登場してらしく魅力的。再開するか否かはまだ迷う。
初心者には良い雑誌。
41.新しい教養としてのポップカルチャー◯(8/19)
元女子オタクの学者が書いた本。バブル時代の様子は「バブルへGO
タイムマシンはドラム式」、あえて読むなら「攻殻機動隊」に哲学要素
を散りばめており、知っている人が読むとなるほどと面白い、自分の
ような知らない人はふーん、といった感じです。
42.カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」◯(8/25)
いわゆるインドネパールのカレー屋さんがなぜネットワークのように
多いのか?という話。もともとは東京の少し高級な店が発祥で、そこから
味をコピーして独立して、というふうに広がり、出稼ぎが多くて日本人と
相性のあうネパール人が次第に増える等々、詳しく取材されているが、
いかんせん、長い。ルポみたいに書いているが、もう少しまとめて書いて
ほしいということで7割程度で読むの止めました。
43.財閥と学閥◯(8/31)
学者ではなく、一般人の方が書いた本。細かいところまでよく調べている
一次資料をあたっていると思われる。細か過ぎてどうでも良いというのか、
そういうところまで書いている。ただ、考察が深くないんだよな。
44.「いい会社」のはずなのに今日もモヤモヤ働いている◎(9/5)
唯一無二を引き出すための具体的な方法が載っていて、非常に面白い。
他の本と少し視点が違い役に立つ。
45.一人称単数◎(9/14)
ハルキムラカミの本。非常に面白い。ヤクルトスワローズのエッセイのような
文章とか秀逸。めちゃルッキズムで古いなーと思いつつ、いつものパターン
だな、と思いつつもそこはハルキムラカミ。ブサイクな女性の話や、最後の
猿の話も非常に面白い。村上春樹