生涯忘れぬ人を 皆人知れず抱えてる
生涯忘れぬ人を 僕もまた、一人抱えてる

いつも待ち合わせた
同じ車両の同じ時間
偶然乗り合わせた僕は
君を探してしまっていた

今君はどこの街で
何を想ってて 誰に笑ってる?
思い出を通る度に 今でもそう思ってる
いつかは僕も あの時以上に
誰かを想い笑える?
これっぽっちの想い残しも
無くなる日が来るのかな

春を呼ぶ花ビラ 夏の音奏でるセミ達
秋に群がる落ち葉 冬を伝える北風

何度も僕ら廻る季節
越えていくはずだったのに
隙間風に気づかずに
ローソクの灯は消えた
あの時手をかざしてれば
あの時もっと早く気付いていれば
途切れた過去は今でも
未来に橋を架けてたかな

目に見えるもの
それだけにしか手を伸ばせなかった
"今の僕ならきっと"
なんて当たり前の後悔を並べていた

今では君も誰かを想って
誰かに笑い寄り添って
幸せに暮らしてるかな
君ならきっとそうだろうな
いつかは僕もあの時以上に
誰かを想い笑って
幸せに暮らしてくだろう
想いは褪せて そして無くなって
想い出だけそっと息をして