どうも、HAMです!
Twitterでユッケさんがマジックジャークについてブログを書いているのを見かけました
#管釣りってなんだ#マジックジャーク
— ユッケ@管釣りってなんだ!?秘密結社KTC‼︎ (@whatkanturi) 2023年4月8日
動画に続き
ブログでも『マジックジャーク』大解説
コツ・おすすめのルアー
ライン・フックセッティングまで
読めば「マジックジャーク」が気になること間違いなし…の7000字超の大ボリューム!
じっくり見てくれたら嬉しいです🐭✌https://t.co/6i2m8mtXmv pic.twitter.com/VxgJcRgK1V
こちらに触発されたということもあり、今回は僕なりのマジックジャークについて書いてみようと思います!
では、始めます!
さて、そもそもマジックジャークとは…
みたいなことは恐らく皆さんご存知ですかねw
簡潔に説明すると、ミノーを上下に動かしてマスを釣るテクニックです
バス釣りや色物を狙ったエリアミノーイングは、ミノーを左右に動かしますよね
ただ、ニジマスは左右の動きよりも上下の動きに反応しがちなので、このマジックジャークが有効になります
ではそもそも、このマジックジャークを考案したのは誰なのか
そう、我らがUNDEAD FACTORYの代表、水間さんです👏
水間さんが商標を登録されています
定義としては「ミノーを任意のレンジまで潜らせて、浮上と潜航の繰り返しで魚を誘い口を使わせること」のような感じです
ちなみに水間さん本人がマジックジャークを解説している動画があるんです😳
それがこちら👇👇
ポイントは
①キャストしたらラインを一直線にして着水後すぐに巻いて潜らせる
②ティップを水中に入れ、ラインテンションをキープする
③任意のレンジを潜航&浮上させる
ですね
そもそもマジックジャークはフィッシングサンクチュアリの第2ポンドで生まれたそうです
行ったことのある方はご存知かと思いますが、マッディーウォーターです
東海だとサンク第3や醒井養鱒場、平谷湖フィッシングスポットのようなクリアポンドで練習するのが最適かとは思います
が、サンク第2の濁った釣り場でブラインドでも操れるようになりたいですね
サイトができるクリアポンドであればバイトを目視できるので掛けのフック(STフックなど)を使って硬めの竿で掛けにいけば良いです
しかし、マッディーであれば掛けにいくことはなかなか難しいですから、乗せのフック(PMフックなど)を使ってバイトを感じてから合わせるのが良いと思います
この場合、初期掛かりを良くするために少しティップの入る竿が良いかもしれません
そして時々話題に上がるフックの向き
僕は下向き、前向き一択です
マジックジャークの場合、潜航で魚の視界からルアーを消して探させ、浮上で気付いて少し追って食わせる、という流れになります
なので、多くの場合、魚は下からルアーを食いあげて反転するかと思います
マッディーなサンク第2や瑞浪などで掛からなかったけど魚がギラっとするのが見えることがあると思いますが、あればまさに魚が上に向かって反転している証拠だと思います
となれば、フックは下向き、前向きの方がいいと思いませんか?
もちろん、真後ろから食うことが全くないとは思いません
しかし、マジックジャークは追尾してバイトすることを狙ったテクニックではない、というのが個人的な見解なので、フックは下向き、前向きにしています
実際、ミノーでヒットした魚を見ると下顎or横に掛かっていることが多いと思います
次にアクションの細かいところ
まずは強さ
これはルアーとその時の状況で使い分けます
基本的にはハンドルをグルッと巻いて動かします
竿はなるべく動かしません
ただ、より瞬間的に、よりルアーを強く動かしたい時は少し竿も煽ります
逆に少し弱めに動かしたい、強く動かすと魚が嫌がるような時は巻く速度を若干落とします
次にポーズ、浮上時間
魚が遅かったり浮上でよく反応する場合は長く浮上させることが多いです
そのため長めに浮上させる、もしくは浮力の弱いミノーを使います
逆によく見切る場合や焦らしてやる場合は小刻みに動かしたいので、浮上時間は短め、浮力の高いミノーを使います
ブラインドの場合はバイトの数、頻度、強さを目安に調整します
最後に巻く量
これは浮上時間に応じて変えます
長く浮上させたいのであればその分潜航を長くとる必要がありますし、浮上を短くするのであれば潜航も短くしなければ一定のレンジをキープ出来ません
だいたいですが、僕の場合はハンドル1回転ぐらいが多いです
どれだけ巻いたらどれだけ潜って、どれだけの時間止めればどれだけ浮上するのかは、足元でミノーを見ながら調節してください
もちろん、ミノーによってその辺は違いますので、使い分けることで更に釣果が伸びるはずです
では最後に、色です
最近は尻黒、ケツ黒と呼ばれる、お尻が黒いカラーが人気ですね
バイトマーカー、魚はここを食ってくれ〜という感じの配色
しかしケツ黒じゃなきゃ釣れない訳では無いですし、ケツ黒じゃないカラーでもちゃんとお尻のフックに食ってきます
なので、ケツ黒じゃないカラーも積極的に使っていってもらいたいですね☺️
持っておきたいのはメッキ系、クリア系、ペレット系の3つ
メッキ系はクリアポンドではもちろん、マッディーポンドで必須になります
中でもシルバーとコパー系の2つがあると文句なしですね
クリア系はクリアポンドでの出番が多いですが、意外とマッディーポンドでもちゃんと釣れます
こちらはお好みのカラーをご用意くださいw
最後にペレット系、こちらはもう言うまでもないかと思いますので省略w
以上のポイントを踏まえて、僕の使い分けをご紹介します
先に書いておきますが、僕は水間さんファンなのでザッガーやGJは使いませんw
メインはグリム51MJ
先日プロパーカラーが発売されたばかりですね
昨年の秋からオリカラがイベントで発売されていたので、その辺からメインになってます
MJで狙うレンジよりも魚が下の場合はMJ改
すみません、こちらはまだプロパー発売されていないのでオリカラのみとなります
もうすぐプロパーも発売されるはずなので少々お待ちください🙏
そしてMJでは少しアピールが強すぎる、プレッシャーがかなりキツい、みんなミノーを投げているという場合はHFMJを使います
先細リップなので初期の水噛みが少し不安定ですが、1度噛ませてしまえばかなり安定して潜航します
MJよりも少し弱めの潜航で使うのがメインになります
同じ感覚で使ってしまうと横に跳ねたり上にすっ飛んでしまうので注意⚠️
HFMJよりも下のレンジ、もしくは魚がスローな場合はFMJを
そしてもう1つ僕が使うミノー、それがスティルです
こちらも実は水間さんが絡んでいるんです
まずノーマルのスティル エリアチューン
こちらはグリムとほぼ同じレンジでシルエットを小さくしたい場合に使います
では、少し前に発売になったスティル T2はいつ使うのか
それは表層で釣れる時です
なかなか水中でのマジックジャークでは食わせきれないという時に、水面まで浮かせると口を使うようになることがあります
そんな時はスティルT2が効くと感じています
マッディーなサンク第2でも表層であれば魚の反応が目視できるため、魚の反応を見ながら使ってもらうといいと思います
以上、僕なりのマジックジャークでした!
GJやザッガーもマジックジャークをやるのに良いルアーかとは思います
しかし!
マジックジャークを考案した水間さんが、マジックジャーク専用ルアーとして開発したグリムシリーズ
こちらを是非とも1度使って頂きたいのです!
大人の事情により、マジックジャークの基本を習得しやすいグリム51MJの発売が少し遅れ、応用バージョンのグリム51HFMJ、FMJが先に出てしまいました
そのため、「グリムって使いにくい」「グリム難しい」と感じた方も多いかと思います
実際、僕の周りでもそんな声をチラホラと…
しかし、水間さんがマジックジャークをやりやすいように開発したのは先日発売となったグリム51MJです!
是非とも一度使って頂きたいのです😉
ただ、どこのお店も在庫がなくなり始めているので、気になる方はお早めに!
釣り場で僕にお会いした際にはお貸しできますので、気になる方はお声がけ下さい👍
最後まで読んでくださった方へご案内
以前グリムについて少し詳しく書いた記事がありますので、気になる方はそちらも併せてどうぞ!👇👇
では!!