AIHを決意してから4ヶ月、アタックかけたもののタイミングをはずすこと2度、3度目にしてようやく念願叶ってデビューにこぎ着けました。


きっとソワソワしてデビュー前夜は眠れない。
夫の採精も心配だし。
そしてデビューの後には、きっと本来の目的(妊娠)を忘れて、




ゴーール!
ゴーーーーーール!!

ゴオオオオーーーール!!!

(ガクッと膝をつきガッツポーズ)
(駆け寄るチームメイト)





とにかく「俺、やったよ!」という思いでいっぱいになるんじゃないかと思ったんですが、すんげー冷静で冴えた気持ちでいます。真顔。





とりあえず、順を追って記録したいと思います。
お暇な方、お付き合い下さい。



昨晩、4度目の卵胞チェック。
臨時休業のシワ寄せ残る激混み必須の20時予約。(この時間しか空いてなかった)
いったん家に帰り、猫にエサをやって、排卵検査薬チェック。
薄くなるかなと思いきや、意外にも陽性キープ。


い、いける…(ゴクリ)


急いでご飯を済ませ、夜の町を疾走して病院に滑り込みました。
案の定コミッコミで待つこと1時間。
もう、穴が空くほどタウン情報誌読んだわ。雑誌、せめて全誌最新号に入替えてもらえないかな…。3月号とかなんの仕打ちだ。

途中、婦人科にも関わらず、女女私男男女みたいな並びになって、男率急上昇。てゆか、ピンの男性って。

仕事後の1時間待ちはキツく、かなりグロッキーになってきたところで、ようやく呼ばれました。
いやでも、こんだけさばいてる先生もスタッフさんも、かなりグッタリだろうなあと思いつつ。




院長再びでした。
朝晩と陽性だったことを報告。さっそく卵胞チェックへ。


モニターを見つつ、なんか小さいような…と思ったけど、特に何ミリとかは言われず、診察室に戻ると、院長が18ミリとパソコンに入力していたような…。(適当)
「明日ですね、やりましょう」と力強いお言葉!
もしかしてもう1日みた方がいい感じなのかと一瞬不安になったので、「はい!」とちょっと嬉しくなって答え、精子の持込時間などを確認して診察終了。


さっそく夫に、明日の朝決行の旨メール。


お会計のときに、受付で再度、精子の持込時間について確認したんですが、もう受付のおばちゃんも、髪は乱れてるし顔はテカテカだし、疲労がにじみ出まくってて、ほんとお疲れさまです。


「お会計2,730円です」


ぶふっ!!!(吐血)


た、高くないですか。
どさくさにまぎれて。
なに、なんのお金?なんで跳ね上がった?

見るからに双方疲労MAXのため、そして、ここら辺気にしだすと今は精神衛生上よくない、と思って目をつぶって支払いました。
予想外のダメージorz
夜も遅いからか、処置内容の内訳の紙もないし。




夫が帰って来て、「え、朝からセックス?」「違います」「精子だけ?」「そうです」というやりとりをしたんですが、なんかもっと嫌がるかと思いきやそうでもなく。頂きたい時間を普通に確認して交渉成立。
精液検査のときはもっと初々しくて、夫の抵抗感がありありだったので、この時間に出して欲しいというのも気を遣い、容器をどのタイミングで渡そうかとか、あらかじめ名前書いておくと萎えるかなとかモヤモヤ考えたのに。
染まったな(´;ω;`)





おかげで、平常心で夜を過ごせました。





そんな2回目の結婚記念日でした。まさかの。
(記念日アッサリスルー派)





つづく