娘の方から、「来年の夏は学童に行かない。家で過ごす」と宣言がありました。
確かに来年は小学5年生。
娘は退会するとして、小3息子どうする問題。
姉と一緒なら留守番は可能だけど、姉は毎日いるのかい?
でも息子だけ学童(徒歩30分以上)とかムリじゃない?
私の密かな野望として、「来年の夏は1カ月ヴァカンスをとって、涼しいところで暮らしたい」と思っています。
てゆか、夏が暑すぎる。
ちょっとまた夏の計画を練りたいと思います。
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ブログでもちょこちょこ書いていましたが、夫の職場の方が、保護猫活動をしている方とつながりがあるということで、なんやかんや縁がつながって、2匹の仔猫(オス・メスのきょうだい)を引き取ることになりました。
推定9月頭生まれの生後3カ月。
まだ懐いてないよ!
どなたかの参考になるかもしれないので、保護猫の里親になるプロセスを記録しておきたいと思います。

まず最初に、夫と夫の職場の方(Aさん)経由で保護猫活動をしてる方(Bさん)と、私のLINEをつなげました。
Bさんのお宅で保護している猫の紹介なのかと思いきや、今回、Bさんはコーディネーター役。
保護猫活動をしている方同士は横のつながりが深いらしく、なんなら連携して、役割分担しているそう。
TNR活動という、野良猫を捕獲して、避妊・去勢手術をして、戻して地域猫として見守っていくという活動があるそう。
ちなみに、先代猫のとき(17年前…!)は、「いつでも里親募集中」という掲示板で、この猫、と決めて連絡しました。
そう考えると、すごいご縁。
「いつでも里親募集中」は、現在も運営されています。
Bさんに、こちらの要望を伝えて、マッチングしてもらいました。
できれば1歳くらいの成猫のきょうだい猫を迎えたい。柄は問わず。
…という感じ。
最初に紹介してくださった猫は、3きょうだいで保護された仔猫。ミケ、キジトラ、茶白。この内、2匹をどうですか?とのこと。
ただし、ミケは仲間意識が強いので、できればミケともう1匹で、とのこと。
よければ3匹とお見合いして…という話になったのですが、3匹とお見合いをしてその中の2匹だけを引き取るのが心苦しく。
なんなら、なし崩し的に3匹引き取ります…ってことになっても困るし、そもそも仔猫を引き取る勇気もなく一旦お断りしました。(先代猫は1歳手前で引き取ったので仔猫は未経験)
「柄はやはり先代が茶白だったので、茶白を見ると落ち着きますね」という話をしていたら、ちょうど保護された子猫がいて、こちらはどうですか?とのことで提案があったのが、Cさんが保護している現在の2匹です。
里親になる場合、保護主によるお宅チェックがあります。
「里親詐欺」というのが本当にあるらしく(先代猫の保護主さんも被害にあったことがあるそう)、最初に契約書なども交わします。
定期的に近況を報告する、終生室内飼いで、避妊・去勢手術をすることなど、了承してサインします。
17年前はありませんでしたが、現在は、保護主が接種させたワクチン代などを譲渡の際に支払うのが一般的なようです。
自宅確認を兼ねて、我が家でお見合いをし、特に断る理由もないのでお見合い成立となりました。その後、猫物を準備したり、脱走対策をして、2週間後からトライアルスタート。
トライアル期間、今回は2週間でした。(ちなみに先代のときは1カ月間でした。)
そして昨日トライアルが終了し、正式譲渡となりました。
本当はもうちょっと猫なし生活を…と思っていたのですが、つながったタイミング、保護猫活動をされている方たちのスピード感などもあり。
猫設備の整った我が家でよければ、猫の住まいとして提供したいと思い、義務感とか責任感的なもので引き取りを決意しました。
保護猫活動をされている方たちは、もう一般の猫飼いとは異なる価値観を持っているんですよね。
やはり、野良猫界の厳しい現実を目の当たりにされており、きっと救えなかった猫もたくさんいるんだろうなと思います。
自分のもとに保護した猫も、多くの猫の中の一部でしかないので、できれば早くちゃんとしたお宅でかわいがってもらいたいと。
ちなみにコーディネートしてくださったBさんは「捕獲担当」だそうで、過去700匹くらいの猫を捕獲してきたらしい。(うちの2匹を捕獲した方はまた別の方)
チラッと「ミルク担当もあります」とおっしゃっていた。それぞれが仕事をしながら、自分ができることをやっているそうです。
ちなみに、Cさんは保護猫が暮らすためだけの部屋を借りてるそう。
すごい世界なのよ。
頭が下がる。
そんなわけで我が家に来た2匹のきょうだい猫。なんと、先代猫との驚くべき共通点があったのです。
どこから来たかも、生まれた日も、うちに来た日も月齢も全然違うんだけど、なんと、保護された日付が同じ。
Cさんが、この仔猫たちがいつ保護されたという話をされてて。
あれ、もしかして…と思って、17年前の先代猫の保護主さんとのメールを探してみたら…!
不思議なつながりを感じました。
先代猫が彼だったから、この子たちがうちに来たんだなと、妙に納得する部分もあり。
そんなこんなで、新規加入しました若き猫ズをよろしくお願いいたします。
もしうちの近くにお住まいで、保護猫を迎えたいという方がいらっしゃれば、ご紹介できると思います。
仔猫が来て感じるのは、めっちゃ張り合いがあるぅうーということ。
先代が亡くなって、隠居してた猫飼いが再雇用された感。
メスの方
↑の猫ドームがフカフカで気持ち良すぎて、枕にしたいと言い出して試してみる娘。↓
















