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新コロウイルスは上皮細胞などの「ACE2」受容体にくっついて感染すると言われている。バイキンくん


そもそも「ACE2」って何やねんという話で、『アンジオテンシン変換酵素』が「ACE」と呼ばれ、「ACE1」「ACE2」の2種類があるとされる。カギ


「ACE1」では昇圧物質の「アンジオテンシン2(Ang 2)」というものが生成され、高血圧や臓器障害をもたらすのだが、「ACE2」で「アンジオテンシン2(Ang 2)」を分解(不活化)することで降圧作用や臓器保護作用が生まれるとのことだ。本


どうやら「ACE1」と「ACE2」のバランスにより、血圧を上げたり下げたりするなどの調整を行って健康状態を保っているのだろう。ひらめき電球


しかし、「ACE2」に新コロウイルスが感染することにより、「アンジオテンシン2(Ang 2)」が分解されず溜まっていき、炎症性サイトカインストームを引き起こし、肺障害の最重症型である急性呼吸窮迫症候群(ARDS)へと進展を促すことが示唆されているとのことだ。ドクロ


 

重症化しそうになったら「アンジオテンシン2(Ang 2)」を減らす薬とかが有効になりそうですね。OK

 

 


もし、新コロウイルスが上皮細胞の「ACE2」に感染するだけで重症化するのなら血中にイボイボタンパクの抗体(igG)を作ろうが、抗体カクテル(igG)を血中にぶち込もうがあまり効果が無いのではないだろうか。ハッ


上皮細胞は粘膜免疫(主にigAなど)で守られているからだ。!!


 

 

ウイルスが血液中に入り込んで来た時のために体が抗体(igG)を作るから、重症化した患者の血中抗体(igG)が増えているだけであって、上皮細胞だけで完結してしまうのなら役に立っていないと考察される。うずまき


ワクチンのアジュバントの効果で粘膜免疫が活発な時は感染や重症化をある程度防ぐが、アジュバントの効果が薄れてくるとダメになるものと思われる。ダウン

 

 


当初日本人は「ACE2」の割合が多く新コロウイルスに感染しやすいと思われていたのだが、実際は逆で欧米と比べると感染者が少なく死者も少ない状態にある。拍手


 

ウイルスに少々感染しても「ACE2」が多い分「アンジオテンシン2(Ang 2)」を分解する能力が失われずに症状が出にくいのだろうか。?


発症しないからPCR検査も受けず感染者が少ないというカラクリもあり得ますね。ゲッソリ

 


デルタ株やガンマ株というよりも、人為的に感染しやすくしたワクチン接種者から発生したワクチン株が猛威をふるっているので注意しましょう。!!