朝三暮四の猿
大阪都構想はまたしても僅差で否決されましたね。
大阪市民じゃないので良く分からないが、5年前と何が違ったのだろうか
(5区案→4区案なんてほとんど変わらんし)
維新はこのままじゃ同じ轍を踏むだろうと言った通りの結果になった。
今の府と市が上手くいっている状況が続いたのが、逆に維新にとって裏目に出たという声もありますが、維新はどこに勝算があって住民投票をしたんですかね
テレビを見ていても「二重行政の解消」VS「住民サービスの低下」のアホの一つ覚えしか言い合わないから何のこっちゃ分からんかったし、「二重行政は無い」だの「住民サービスは低下しない」とか逆の反論しかしないありさま。
具体的に二重行政でどれだけ無駄なコストがかかっていて、具体的にどんな住民サービスが低下するのかが全く分からんから判断のしようがない。
例えば24ある大阪市の区役所を4つにするとかならコストは削れそうですけど、そのまま残るみたいやったしね。
今はコンビニでも住民票や印鑑証明書を取れるそうなので、役所に行く頻度もそんなにないと思うのだが。
残すのなら支所として規模を縮小すればいいし、IT、ITと言いながら全然変わらんのよね。
大阪市役所を無くし、区を減らすのと同時に無駄な公務員や議員もカットすると言えば良かったのに。
大阪は(日本もだが)観光やインバウンドでしか成り立たない構造になっており、少子高齢化もどんどん進む一方だ。
今はコロナで先が見えない状況だからこそ、徹底的に改革をすべきでしたね。
あちこちにええ顔をして中途半端やから、ロクなコストカットも出来ずに否決されたんやろな。