新宿の劇場の新コロクラスターは凄いね。
出演者１６人、スタッフ５人、観客１６人の計３７がの感染し、８５０人が濃厚接触者ですか。
全公演で感染者が確認されているらしいから尋常じゃない。
体調が悪いと報告のあった出演者に抗体検査をしたが陰性だったとか意味不明なことを言ってるし。
速攻で抗体が出来るわけがないのだから、抗原検査かＰＣＲ検査をすべきでした。
というか、この時期に体調が悪いと分かった時点で中止か演者の交代が必要でしたね。
出演者やスタッフが感染するのは分かるが、観客が何故１６人も感染するのか。
換気の仕方も拙く「公演以外の時間は窓を開けるなど換気に気を付けていたが、公演中は密閉状態だった」らしい。
人がいる時に換気せんと意味が無いがな。
客はマスクを付けて大人しく座っていれば感染リスクは小さいだろうから、舞台からの飛沫（エアロゾル）が客席側に流れる状況にあったと思われる。
今は付けているマスクも通気性の良いマスクだろうから、防御能力も低かったのだろう。
劇場では舞台から客席に空気が流れて行かないような仕組みにしないとダメなのかもしれませんね。
今回の舞台の感染症対策はお粗末だったの一言に尽きます。
これから劇場を使おうと考えていた人達にとっては痛恨の出来事だろう。
国や都のガイドラインがどうなっていたのか知らないが、今回の失態を反面教師にして劇場における完璧な感染症対策を考えて欲しいものだ。