メカニズム 調子の前に 壊れてる | Eye of the Tigers

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阪神タイガースやその他気になる話題について書いています

今日の巨人とのオープン戦も1-3で負けタコ
 
 
先発の西はコントロールが良かったですね口笛
あれだけアウトステップで投げる投手も珍しいのかな。
シュート系を操るには理にかなった投げ方だが、逆に言うとスライダー系を投げる時に抜けて甘い球になる可能性もある。
キャッチャーがそのことを理解してサインを出せるかでしょう。
 
 
バビー(馬場)は追い込むまでは良いが、追い込んでからの決め球が無い。
苦し紛れに投げたストレートを打ち返されるなど、ストレートの質も中途半端なのだ。
 
 
石崎も馬場と同じような感じで決め球が無かった。
 
 
尾仲もボールのキレ・コントロール共にもう一つでしたね。
 
 
西のピッチングは打者を打ち取ってアウトを取るといった感じだったが、後の3人は打者が打ち損じてアウトになるといった感じでした。
 
 
 
打線は8回までで3安打無得点の惨憺たる有様。

9回に糸原のヒットと、木浪のタイムリースリーベースで1点を返すのがやっとで、続く1死3塁で隼太はキャッチャーフライ、代打上本は三振という阪神野球の神髄を見せつけられた。
 
 
阪神の打者は調子が悪いから打てないのではなく、体の使い方と、それに伴うスイングがおかしいから打てないのだ。
 

調子が良い時は少しは打てるが、調子が悪い時は全く打てなくなるのはそのためです。

全員普通の状態でプロ入りしてきたはずなのだが、阪神の誤った理論と練習によって全く打てなくなっていくのだ。
なので、育つどころかどんどん悪くなっていき引退となる。
 

機械が壊れているから正常に作動しないのに、調子が悪いと思っているからどうしようもない。
今の阪神には、壊れている所を見つけて修理出来るメカニックが必要なのだ。
 

雑巾の絞り方一つとっても、正しい体の使い方というものがある。
 
「縦絞り」「横絞り」「握り絞り」、どれが正しい絞り方かお分かりだろうか?
今は雑巾の絞り方を教えているらしいが、私は習っていないので、ずっと「横絞り」をしていた。

正解は「縦絞り」で、手前から向こうに押し出すように絞るのだ。
腕を伸ばす力と手首を伸ばす力で強く絞ることが出来る。

「握り絞り」は十分に水を絞ることが出来ない。

逆に「横絞り」をすると、右手首(前腕)に力を入れながら回外(時計回り)させるので肘を痛めてしまうのだ。
テニスや野球などのスポーツでも、この動かし方をすると肘を痛める原因になるので要注意だ。
 
 
今の北條のバッティングを見ても、軸足が動きすぎなので下半身が使えていない証拠だ。
大山も軸足が動く打ち方をしている。

ピッチャーも遠投をする時は軸足が動かないはずなのに、ピッチングになると軸足が動いている。
 

結局バッターもピッチャーも全身、いや下半身すら使えていない、宝の持ち腐れの体の使い方になっているから全く伸びないのだ。

「重心を前に。体重を前に」ともっともらしい事を言っておかしくなっているのだ。
そんなに前に突っ込まなくても、前の足を上げて地面に着けるだけで充分に重心は移るのにね。
逆にノーステップでも重心は移すことが出来るので、ノーステップで打つ、ノーステップで投げる練習をした方がいいだろう。
 
 
阪神ファンの皆さん、今は調子が悪いから打てない、公式戦になったら打つだろうなどという甘い考えは捨てた方が良いですよ。
壊れたメカニズムを治さない限り打てないんですから。