スマホより 気の充電を 忘れずに | Eye of the Tigers

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阪神タイガースやその他気になる話題について書いています

社会に出ると色々なことに気を遣いながら生活することになります。

気を遣うことによって「気」を使い、様々なストレスを受けることによっても「気」を消費する。

そして、睡眠をとることなどで英気を養う=「気」を補充する。

毎日「気」の補充と消費を繰り返し人生を過ごすのだ。

しかし、自分の蓄えている「気」以上に、ストレスなどで「気」を消費すると身体に変調をきたすのではないだろうか。

そう考えると人に気を遣いすぎたり、くよくよ考え込む性格の人は、ノー天気で楽天的な性格の人に比べて病気になる確率も高そうですね。
 
 
その「気」という考え方を、自律神経に当てはめてみるのもいいだろう。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、交感神経は主に活動時に働き、副交感神経は休息時に働きます。
 

交感神経が働いている時は「気」を消費し、副交感神経が働いている時は「気」を作り出すのだ。

いくら元気だと思っていても、眠る時はリラックスして副交感神経が優位になっていないと、「気」が上手く作りだせないので要注意だろう。

夫婦でも、いびきなどで相手に気を遣いながら寝ていては実際には休めていないことになるで、別々に寝るなど考えた方がいいかもしれない。

眠っている時に深い呼吸(腹式呼吸)になっていることも大事で、十分に酸素を取り入れることで「気」を作り出しているので、睡眠時無呼吸症候群の人なども良く無い。
 
 
普通は自律神経はコントロール出来ないのだが、呼吸によって多少のコントロールが出来るそうだ。

「息を吸うことを意識」すると交感神経が優位に働き「息を吐くことを意識」すると副交感神経が優位に働くのだ。

なので、朝起きた時や気合を入れたい時などは息を吸うことを意識しリラックスしたい時や寝る前は息を吐くことを意識した方がいい。

イライラが爆発しそうな時や気分を落ち着けたい時は、吸った息を10秒くらいかけて口からゆっくり吐くことを繰り返すといいらしい。
 
 
ロングブレスなどの健康呼吸法があるが、丹田呼吸法なども同じようなものだろう。

息を吐くことを意識することにより副交感神経を優位にし体をリラックスさせ、腹式呼吸で丹田を刺激し「気」を作り出す。
 

空気を十分に取り入れ細胞の隅々まで酸素を供給することで、元気な細胞を保つ効果も期待できる。

ガンに効くかどうかは分からないが、多少は防止出来るかもしれない。

呼吸法を身につけ、「パパウ パウパウ」と波紋カッターが出せるようになれば完璧だろうてへぺろ
 
 
 
笑う」ことも、息を吐き丹田を刺激することで「気」が生まれ、免疫力が上がるのだろう。

さんまさんも、喋り続けることで自然と息を吐く時間が長くなり、そしてよく笑う。

その結果、副交感神経が優位になり「気」を作り続けていたので、ショートスリーパーでも平気だったのでは?

家に帰ると興奮して眠れなかったというのも、交感神経と副交感神経のバランスを取るために、家に帰ると逆に交感神経が優位に働いていたのかもしれませんね。
 
 
人に気を遣ったりストレスで疲れている人は、よく笑い・よく喋り、息を吐くことを意識する呼吸法を取り入れたり、リラックスしてぐっすり眠れる環境を作って「気」が不足しないように心掛けるといいのではないだろうか。

病は「気」からです。