勝敗の 白黒つけた パンダさん  | Eye of the Tigers

Eye of the Tigers

阪神タイガースやその他気になる話題について書いています

先発秋山は立ち上がり、先頭打者の山田に粘られヒットを打たれるなどアップアップだったが、センター高山のバックホームに救われました。
高山の肩と走者が山田ということで「セーフか?」と思ったが、結構余裕のアウトでしたね。
高山のスローイングが多少上達したのかな?
その後の浅いセンターフライをヒットにしたのはいただけないが・・・


打つ方ではパンダこと、ロジャースが2本塁打と1タイムリーの5打点と爆発しましたね。


「あっ、パンダ!」
「またパンダ!」
「今日パンダ沢山打ったよ!」

 

一本目はインコースに抜けたカーブを上手くすくい上げ、二本目はアウトハイのストレートをバックスクリーンに。
変化球しか打てないのかと怪しんでいたのだが、アウトハイのストレートを上手く叩いてホームランにしたのは期待が持てます。
相手が外国人投手だったので「間合いが合った」というのはあったかもしれませんね。
日本人投手の間合いにもきちんと合わせられるといいのだが。
日本の球場とボールなら、ホームランも結構打てるかもしれないが、ホームランの魅力に取りつかれてボール球を振り回すようになるとダメになるだろう。


大山もスリーランを打ったが、ストレートには強いですね。
課題は変化球のようだが、慣れるしかないだろう。


秋山はもう少しで完封だったのに惜しかった・・・
なんで9回、先頭の坂口にインコースのストレートを4球も続けたのだろう?
いくらストレートに自信があったとしても、100球近く投げていたし、「同じ球を続けるな」と腐るほど書いているのに、阪神のバッテリーは何故分からないのだろうか。

しかも、長打の出やすいインコースですからね。
何故打たれたのか、反省というか振り返りをしていないから、同じ失敗を繰り返すのだろう。


相手打者の得意なコースや球種、苦手なコースや球種をしっかり把握し、味方投手の球種を組み合わせて如何に打ち取るかを、阪神の捕手陣はもっと必死こいて勉強すべきでしょう。
左打者でインコースのストレートが苦手でも、味方投手(右投手)のストレートがシュート回転するなら安易にインコースのストレートを使えないですからね。
味方投手の球筋を理解したうえでリードしないと抑えられませんよ。