昨日の「NPBアワーズ2016」で阪神の髙山が新人王に選ばれましたね、めでたいことです!
来シーズンの益々の活躍を期待しております。
髙山はインコースをある程度捌けるようになったので、一発狙いでバットが下から出てこない限り2年目のジンクスはないだろう。
そして、糸井の人的補償で誰が獲られるのか分からないが、大体の戦力が出そろったので、今シーズンのデータを基に一足早く来季のオーダーを考えてみるとしよう。
1~3番は出塁率の高い選手、4~6番はポイントゲッター、7~9番はその他で組んでみた。
出塁率が1番高く盗塁も出来る。アニキは2番と言っていたが、併殺打がゴメスと同じ13個なので、打たせても併殺打のない攻撃的な2番を期待するよりも1番で切り込み隊長を任せる方がいいだろう。
得点圏打率もまずまずなので、下位で作ったチャンスでの1本にも期待できる。
2番ショート北條
出塁率もまずまずで後半戦の成長を見るともう少し上がるのでは。右打ちも上手く粘れるので適任ではないだろうか。盗塁がチーム2位の6個というのも何気にいいですね。
3番ライト福留
出塁率が高くチャンスにも強い。全試合出場出来ないのがネックか。
4番キャッチャー原口
福留と同じようなタイプだが、もう少しチャンスで打って欲しいか。原口をキャッチャーで使うのかファーストで使うのか非常に難しい選手である。
どちらにしても4番は軸として全試合出て欲しいので、原口で務まるのかどうかですね。
5番レフト髙山
出塁率があまり高くないので上位よりも中盤かな。チャンスにめっぽう強いので2005年の5番今岡のような働きを期待。
6番ファーストキャンベル
見てみないと分からないが、ヘイグ並みの得点圏打率を期待。
7番サード鳥谷
きちんとしたスイングを取り戻せばまだまだやれるだろう。
目の衰えが無ければの話だが・・・
8番セカンド上本
1番や2番に置きたい気もするが、出塁率や得点圏打率を見ると・・・
右打ちもあまり上手く無いし、プルヒッターなので下位で気楽に引っ張らせての長打を期待したい(長打率.386)。ただし、8番に置くと8番の打撃になるのが阪神の選手達でもある。
9番投手
ですな。まとめると
1.中 糸井
2.遊 北條
3.右 福留
4.捕 原口
5.左 髙山
6.一 キャンベル
7.三 鳥谷
8.二 上本
9.投 〇〇
これで行くと完全な右左のジグザグ打線に出来る。
3・4・5番が軸として固定出来るとチームは強くなると思うのだが、福留と原口がどれだけ出られるかでしょう。
キャンベルはどうせファーストでしか使えんような気がするし、4番タイプでも無さそうだし、鍵を握るのが捕手原口になりそうですね。
センターラインを強化しようと思えば原口ファーストで、サードにキャンベルか鳥谷だが、残りのキャッチャーの打撃が軒並みドイヒーなのが厳しい・・・
外野が3人とも「みーぎなーげ左打ち~♪」(実家は檜風呂~♪リーフォーム~ リーフォーム~♪)になるんよね。
そもそもセンター糸井は大丈夫なのか?
外野は若目の方がいい~♪
スープもワカメの方がいい~♪
しみじみ飲めば しみじみと~♪
なので、本来はセンター江越がはまってくれればねぇ~・・・バットに当たらんからね。
センター糸井と髙山はどちらがマシなのだろうか?
福留も大分守備範囲が狭くなってきている印象ですし、甲子園で右中間を簡単に抜かれたら、即3塁打で即失点の可能性大になるので、センターの守備力軽視は致命傷になりますよ。
内野では、数字を見ると西岡を使いたくなるが、怪我の影響で無理だろう。
ドラ1の大山もプロの球に通用するかどうか分からない。
あとは春のキャンプやオープン戦で、中谷や板山などがどれだけ成長しているかですね。
監督は「レギュラーは福留と糸井だけ」と言っているので、その他の若手・中堅にもまだまだチャンスがあるし、良い競争が期待できるのではないだろうか。
自分勝手に打線などを考えるのもオフの楽しみの1つですね!