Happy Birthday 梅雨 Happy Birthday 梅雨
Happy birthday, dear 梅ちゃん
Happy Birthday 梅雨
今日はヒットも打ったし、押し出しで打点もついたし、チームも勝ったし、めでたしめでたしですな。
最後は2死になり、「阪神は延長で勝ってないはず・・・」「延長でマテオか榎田が点取られて終わりやな・・・」と悲観していたが、エラーとバント失敗の北條がヒットで出塁。
代走俊介が2盗し、福留はフルカウント。
「ここは福留を歩かして、バットが梅雨でジメジメのゴメスと勝負やな」と思っていると、ソフトバンクバッテリーが福留と勝負し、打球は三遊間へ。
打った瞬間「サヨナラや！」と思ったが、レフトからピンポイントの送球が来て、最後はクロスプレーに。
なんとかセーフになったが、ソフトバンクは流石に守備も1級品である。
髙山の送球なら悠々セーフだっただろう。
阪神はバントと言い、全体的にレベルを上げていかないとどうしようもない。
球団及びベンチは「試合で経験を積ませれば成長出来る」と思っているのではないだろうか。
1軍の試合に数多く出場してきた生え抜きの中堅選手がどれだけ成長出来たというのだ？
練習をしないと成長はしませんよ、試合は成長を確認する場であって、経験と成長は別物だろう。
成長しないということは、練習していないか、練習方法が間違っているのだ。
イチローはピート・ローズの記録を抜いたが、オリックスの2軍に居た頃は、朝4時くらいまでバットを振ってボールを打っていたらしいではないか。
今も怪我の防止のために「初動負荷トレーニング」で体を鍛えているらしい。
キャンプでも、コンテナに入ったマシンをわざわざ持ってきてやっていましたね。
本物のミスターストイックですな。
「50歳まで続けたい」と言ってるので、それだけ野球が好きなのだろう。
トレーニングを続けて走れるうちは大丈夫だろう。
チームもイチローの年齢は無視して使って欲しいですね。
阪神の若手はイチローの記録をどう思っているのだろうか？
ただ単に「凄いな～」ではどうしようもないですね。
「どうすればあれだけ打てるのだろう」と研究しないとダメだ。
前の方で打つバッターなので、
1.ピッチャーにタイミングを合わせ
2.下（下半身）で打ちに行きながら
3.ボールを見極めて
4.コースや球種に合わせてバットを振る
といったところだろうか。
阪神の若手は1がまず下手、2もない、4も出来ない、だから打てない。
ただボールが来るのを見て、バットを振ってるだけですね。
外の球を腕を伸ばして打ち、内の球を腕を畳んで打つ。
時にはワンバウンドの球をすくいあげて打ったり、コースや球種に合わせたスイングが出来ない限り率は残せない。
イチローは若い頃にそういうことをマスター出来たから打てるのだろう。
2軍を含む阪神の若手はどれだけ、どういった練習をしているのだろうか？
真ん中の半速球を打つ練習だけでは何の意味も無い。
マシンでコースごとにスライダーならスライダーを徹底的に打って、体に打ち方を覚えさせたりしないと何時まで経っても変化球が打てなかったり、内角が打てなかったりのままだ。
コースと球種を変えて打てば、相当の時間練習しないと終わらないはずだ。
鳴尾浜はマシンが2台くらいしか無いらしいし、近くに住宅があるから夜中にカンカンと打つわけにもいかないのだろう。
そんなショボい環境では、他の球団の選手より上手くなるのは無理なのかもしれませんね。
そら誰も成長せんはずやわ。
どこかの山奥に最新鋭のマシンを置き、一晩中打ちこめる施設・環境を作ってやれば、多少は成長するかもしれません。
ウェイトトレーニングもいいが、ベテランは初動負荷トレーニングで怪我の防止を優先させる方が良いだろう。
球団も『超変革』というのなら、もう少し何とかせんとあきませんな。