若虎よ 迷いを捨てて スイングだ | Eye of the Tigers

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阪神タイガースやその他気になる話題について書いています

若虎達のバットが梅雨前にも関わらず、ジメジメのシケシケ状態である。
特にバットが出てこない場面をよく見ますね。
初球に変化球でストライクを取られ、2球目にストレートでズドーンとストライクを取られ、「お前は何を待ってんねん!」となり、3球目にくそボールを振らされ三振・・・orz
典型的なダメバッターを見せられ、見てる方は「キィーーー!」となる。
末期状態の江越なんかは、一度もバットを振ること無く3球三振という有様であった。


出始めの頃は相手も探り探り来るし、バッターもがむしゃらに無心でバットを振れる。
そのうちウイークポイントを見つけられ、緩急を使って攻められるのである。
そこで、「打てないのなら、配球を考えて狙い球を絞れ!」と言われるのがオチだろう。
そして、いろいろ考えながら打席に入るのである。
『「考える」ことで「迷い」が生じ、「迷い」が体の動きを鈍らせ、やがて体が動かなくなる。』
という負のスパイラルで、どんどんドツボにはまって、バットが出なくなるわけですな。


バットを振らなければ何も生まれない。
追い込まれる前にフルスイングし、バットに当てなければ始まらないのだ。
経験の浅いバッターに「配球を読め!」なんて無理な話である。
シンプルに「初球から打てる球を思いっきりしばけ!」と言ってやるのがベストだろう。
相手キャッチャーに「こいつは初球はストレートしか狙って来ない」と思われるより、「こいつは何を打ってくるか分からない」と神経を使わせる方が無駄なボール球も増えてくる。
バッターは最低限ストライクとボールの見極めをしてフルスイングをする。
ストレートのタイミングで待って、変化球に対応出来る技術が無いのなら、ファームから出直せばいい。
経験の浅いうちは無心で打席に立ち、集中力と体の反応で打てるようになることだ。



この球を打てばどうなるものか危ぶむなかれ
危ぶめば道は無し
振り出せばその一打がヒットとなり
その一打がホームランとなる
迷わず振れよ
振ればわかるさ


1.2.3.ダァーーーーー!!!!!


(アニキ ボンバイエ! アニキ ボンバイエ! アニキ ボンバイエ!)
(ファイッ! ファイッ! ファイッ! ファイッ!)