奥さんの出産直前に不倫をしていたという自民党の宮崎謙介下衆院議員が国会内で記者会見し、「信無くば立たず。女有れば立つ」ということで議員を辞職する考えを示した。
昨日は「離党も議員辞職もしない」というニュースを見たので、議員を辞職しなければボロクソに書いてやろうと思っていたが、あっさりと諦めたようです。
これで育児休暇を取らずとも、存分に子育てが出来きて本人も本望だろう。
まぁ、奥さんから別れを切りだされているようなニュアンスもあるので、どうなるかわかりませんが・・・
この件は、別に今回に限ったことでは無く、2006年に自由民主党所属の衆議院議員の加藤鮎子氏と結婚したが、女性問題で2009年に離婚したとの報道や、衆議院議員の金子恵美氏との再婚の際にも自身の支援者の娘とも交際していたことが報じられたそうだ。
根っからそういう人間で、国会議員になる資質・資格の無い人間だったのだろう。
こんな人間を選んだ自民党や有権者にも一定の責任があるのかもしれない。
他の自民党の若手議員も合コン三昧だという話も聞こえてくる。
国会議員として歳費をもらっているという意識が無く、サラリーマンのように給料をもらっている感覚なのだろうか?
国会議員には一般企業よりも厳しい倫理規定や倫理観を求めたいものだ。
志の高さが天保山より低い議員が多すぎるのが問題なのだろう。
政治家の世界がぬるま湯に浸かっている状況に見えるので、そろそろ綱紀粛正が必要ですね。
他にも恫喝や脅迫まがいの発言をする議員もいるし、「私たちは偉いんだ」と勘違いしているのではないだろうか。
卑屈になる必要はないが、謙虚さが大事である。
これ以上政治家のレベルが下がると、どんどん国全体のレベルも下がっていきますよ。