中日との第2ラウンドもサヨナラ勝ち!
先発は立ち上がりに難があると言われていた岩田、2死から森野とルナの連打で2・3塁、平田を歩かせ満塁となるも藤井をサードゴロに打ち取りピンチを逃れる。
2回も先頭のエルナンデスにスリーベースを打たれるも、松井を三振にバルデスをセカンドゴロに大島を三振にとり無失点に抑える。
7回は、1死後に藤井にツーベースを打たれ犠飛と死球で2死1・3塁、ここで中日は好投のバルデスに代えオープン戦打ちまくりの福田を代打に、しかし岩田がフルカウントから渾身のフォークボールで三振を奪う。
8回は三者凡退に抑えお役御免、結局岩田は8回を被安打5、与四死球2、奪三振7、134球の力投&粘りのピッチングで無失点に抑えるナイスピッチングであったが、勝ち投手にさせられなかったことが非常に残念である。
高めに浮いたツーシームを痛打されたので次回はこの点を注意して欲しい。
9回はオ・スンファン、10回は松田が抑え、中日打線を完封!
阪神は不思議なチームで、サヨナラ勝ちをしても全く勢いが出ないチームである。
ここ数年、サヨナラ勝ちの後の試合で快勝した記憶が無いほどだ。
9回までに決着を付けられないほど、チーム状態が良く無いと言うことが出来るかもしれないね。
初回は、先頭の鳥谷がヒットとレフトのエラーでいきなり2塁へ。
2番の上本は昨日と同じように三振・・・打線の調子が悪いのなら無理に打たさずにバントをさせればいいのではないか?
先発投手は立ち上がりに不安がある場合が多いので、先ずは確実に1点を取りに行く野球をし、相手にプレッシャーを与え、味方投手を楽にする方がいいだろう。
上本は進塁打が上手く無いので、2番の役割としてバントさせることも必要だ。
上本の2番は鳥谷が凡退した後の出塁に期待するための2番だろう。
上本凡退の後3番西岡が四球を選び、ゴメスのレフト前ヒットで1死満塁の絶好のチャンス!
ここで昨日の殊勲者マートン、しかし1回もバットを振ること無く見逃し三振・・・
どうもマートンの調子がよろしくないように見え、タイミングを取る時に体を上下に動かす仕草が気になる。
打つ時に頭が動かなければいいと思うのだが、タイミングを取る時もあまり頭を動かさない方がいいのではないだろうか。
タイミングが上手く取れていないのでバットも出てこないように見える。
あれだけヒットを打ってきた男なので、体調に問題が無ければそのうち修正してくれるであろう。
マートン三振の後福留はセカンドゴロでチャンスが潰え、10回裏にサヨナラを迎えるまでチャンスが訪れることはなかった・・・
10回裏、マートンが内野安打で出塁、福留が四球、梅野がバントするも祖父江がサードにフィルダースチョイスで無死満塁のチャンス!
ここで取って置きの代打関本登場!(エービバーディセーイ 関本!)
勝負を付けろ今こそ頼むぞけんたろう♪
必死のパッチのファールで粘り、フルカウントから死球で試合終了~
開幕から2戦続けてサヨナラ勝ちだが、見ていて全く勢いが感じられない、明日はスカッと勝って勢いを付けようではないか!