NMB48のメンバー、難波の哲学者りりぽん（須藤凜々花）と、難波の魔法少女さららん（武井紗良）の会話を想像してみよう・・・
須藤 凜々花（すとう りりか） 東京都出身
キャッチフレーズ「エンジェルアイドルりりかがあなたの心をお手当するわ！エンジェルエイドボムビーム!!」
武井 紗良（たけい さら） 大阪府出身
キャッチフレーズ「らんらん気分でまっしぐらんっ!!さらっと笑顔のさららん」
武「きゅるるるーーん！、何だかな～・・・」
須「どうしたの？さららん」
武「最近上手くいかないなーって考えちゃって」
須「あのパスカルも『人間は考える葦である』って言ってるじゃない」
武「あのアライグマが！？」
須「それはラスカルやがなー、って関西弁でツッコませないで」
武「人間が考える葦ってどういうこと？きゅるるるーーん！」
須「人間は自然の中ではちっぽけな葦のような存在だけど、考えることによって宇宙を超える無限の可能性があるってことなんだよ」
武「考えることは大切なんだね、考えないとダメなんだね」
須「しょーゆーこと！」
武「せやかて須藤、最近ツイてないんだよね」
須「私の好きな麻雀の、桜井章一さんの言葉を教えてあげるよ」
武「せやかて須藤、私麻雀知らないよ」
須「大丈夫、まずは『迷わず即行動！瞬間的に「感じる力」を身につけろ』、ツキを呼び寄せるには、反射的に行動できる人にならないとダメなんだって」
武「どういうこと？きゅるるるーーん！」
須「例えばレジが2つあって、並んでいる客のカゴの商品量や年齢などから、瞬時にどちらが早いかを見極めて並ぶかだね、迷ってるうちにドンドン前に並ばれるかもしれないからね、麻雀も悩んでると手を読まれるリスクが高くなるからね」
武「運を天に任せるだけでなく、自分の直感力も必要なんだね」
須「次は『ダメだと思ったらすぐ引き返せ』、運に見放されているなと感じたときは、それまでのやり方をもう一度見直して修正することも大切なんだよ」
武「せやかて須藤、前だけ見て進めばいいんじゃないの？」
須「お先真っ暗で、先の展開が見えない時にそのまま進めば、悲惨な方向に行ってしまう危険性がある。そんな時は、さっと引き返すという選択肢があることを忘れないこと。もう一度出発点に戻って、自分たちが歩いた道を冷静にたどってみる。その時に自分たちがたどってきた道に違和感を覚えたなら、躊躇なくコースを変更すること。あるいは、狙う的を変えることだよ」
武「違和感をキャッチする「感じる力」が必要なんだね」
須「次は『全力を出している時も、20％の余力があるという気持ちを常に持て』」
武「気持ちに少し余裕が無いとダメなんだね」
須「次は『運は円の上をグルグル回っている。自分に近い時もあれば、遠い時もある』、運を円で捉える感覚があれば、運が再び巡ってきたときそれを捉えることができるんだって」
武「いつも運がいいわけじゃないもんね」
須「同じように麻雀放浪記の阿佐田哲也さんが『人生で十五戦全勝はありえない。人生訓は「八勝七敗」』って言ってるよ」
武「さんまさんも、『人生チャラや』って言ってるね」
須「あとは『運を使うのなら、自分が本当に使いたいところで使え』っていうのもあるよ」
武「せやかて須藤、そんな都合よくいくの？」
須「普段は運を使うようなことはせず、大事な時のために取っておけということじゃないのかな」
武「分かった！私は魔法で運を引き寄せるよ！きゅるるるーーん！」
須「何を聞いとったんや！哲学の道で引きずり回したろか！」