11月11日、
油屋ANNEXオープン初日、同時に企画展の「布と紙　パタンナーの仕事」が始まりました。

雨が降りそうな中でしたが、それもまたいい雰囲気が出ていたようで、
途中の道も紅葉が始まっていてとても綺麗。

さて、いよいよオープンで建物の仕上がりもとても気になっていたので楽しみにしながら到着。

いろいろな方の手を経て生まれ変わった、築100年を越す古い建物。

年月を感じる建物と、新たに手直し、使い勝手がよさそうな雰囲気がとてもいいのです。

入口にある、植物たちもとてもいい演出。

さすがはプロ。かすかなに感じるちょっとした雰囲気というのがとても好きです。

ギャラリーの中は薪ストーブがお出迎え。

この薪ストーブも古いもので、ご縁あってここに到着した模様です。

しっかり役目を果たしてくれていて、とてもあたたかい。

早速、パタンナーの仕事展が始まってますよ。

生地は前田源商店さんのオーガニックコットンやウールなどが思っていたよりも沢山到着していました。
いやはや、気分が上がりました。

いつも定番で見るオーガニックコットンの他にも、少し変わった素材なんかもあって、
見ているだけでも気持ちがいい。

ディスプレイ初期。

DMに使われていたシャツ、仮縫いのものと、それをもとに仕上がったシャツです。

以前ブログで紹介した、作ってもらったシャツだったりします。

展示の間はしばらくいろんな方に見てもらえたらと思います。

ご縁あって、いろんな方々が見えました。
雨だったから、予定を繰り上げて到着できた、など、
本当にこういうご縁て面白いですね。

いろいろな方とお話できてたのしかったです。

ギャラリーの方は実際ご覧になってもらいたいので、とりあえずここまでで。

ところ変わって、お隣の油屋さんの建物では…

初日オープニングパーティのために、地元にお住まいのお母さんがたが、
「ほうとう」を作ってくれていました。
勿論、麺から作るのです。

後ろでは、子供たちも集まっていて、野菜やくだものについてのお話を聞いたり。見たり、食べたり。

子供たちもほうとう作り体験をしました。

見ていて、力加減が難しいんだなぁと、いろいろと勉強になりました。

いよいよパーティが始まり。

ほうとうはもちろん、いろいろな人が作って持ち寄ってくれたご飯、パン、などなど。
地元のお母さんたちの、梅干しや漬け物もとても美味しくいただきました。

世代も性別も本当にいろいろな方が集まって、にぎやかに食事を一緒にしました。
油屋さんがコンセプトとする、交流の場、身を以て体験できたように思います。

寒い冬はほうとうがほんとうに美味しいですね。
2杯は軽くいただいてしまって、最後は限界に挑戦という感じになってました。

毎度食べ過ぎに注意です。。。

最後にこちら、日本一おいしいみかんの産地「中島」から届いた、みかん。

防腐剤などの化学薬品は一切使用してなくつくられた、ミネラルたっぷりの本当に濃厚なみかんを今回オープニングパーティのスタッフで、
フードクリエイターの末澤千泰さんが持ってきてくださいました。
ちなみにお父様が作られているそうです。

１９９５年の春から、無農薬栽培を始め、島ならではの方法を考えて栽培を行っているそうです。

ビックリする程、果汁が濃厚。
作られる土地が違うと、これほどまで違うのだなぁと感激してしまいました。

より詳しくは↓
http://www.choseien.net/

いろいろな人と交流できて、これまた濃い一日でした。

「布と紙　パタンナーの仕事」展は毎日、いろいろと変化をしていくと思うので、また会期中遊びに行きたいと思っています。

会期は、今月25日まで。

ぜひぜひ。