スウェーデンへの渡航前ではありますが、
前々から行きたかった奥田染工場さんの奥田塾に初参加してきました。

今回は草木染めのシルクスクリーンプリント。
この会はどうしてもやってみたかったのであります。

$Simple and Clean


参加にあたり、日程ギリギリで、無理を言っていると思いますが、製版屋さんにオリジナルデザインの製版をお願いしてもらいました。(奥田先生には大変お手数をおかけいたしました)

約1年半振りにスキージを持って、プリントしてきたわけですが、


なんという難しい…


いや~
自分で言うのもなんですが、
いくらでもごまかしがきくデザインをあらかじめ作っておくことに関しては、
なかなか捨てたもんじゃないと思っているところです。

なにせ最初からかすれたデザインならば、多少のムラは気にならないものですから。


職人さんによる、「神の手」という助けあって、綺麗にプリントされているところと、
明らかになにかがたりていない部分があるリピートごとにさまざまな表情がある布ができあがりました。

プリントするまでの工程、設置から全てにおいていろんな助けがあってようやくできあがるものですね。

今回初めて職人さんの作業を始めて生で近くで拝見することができたのですが、
全身からなにやらやさしい空気が流れ、滑らかな手の動きには布との対話が感じられたのがとても印象的でした。

布が嫌がっていると聞いたときにはとてもドキッとしたのですが…(本当にそうだとしか思えない)

今や、すっかりファンになりました。

近頃布に関することを知るにつれて、今までかんがえていたデザインということよりも、もうちょっと広い意識であろうと思います。
もしかしたら、最終的にはとてもシンプルな形になりそうですが。


さて、今回は若干長目に布を持って行ったので、ようやく何か一つでも実用的なものができるかな。




今はいろいろなものに溢れすぎていているけども、

やっぱりバックグラウンドの心地よさが分るようなものづくりがいいですね。

いろいろと接点をさぐってバランスを考えていきたいです。