最強では?と思うスマホ運用・SIM構成を思い付いてしまいました。


1端末にpovo2.0とIIJmioのデータeSIM、b-mobileの190Pad SIM Xを入れての運用です。


データeSIM/190Pad SIM Xを一番安いプランにした場合、高速データ容量3GBで609円〜となります。

筆者の知る限り、3GBで一番安いMVNOはエキサイトモバイルのFitプランで690円。これよりも81円安くて3社のネットワークを使い分けることが出来ます。


これを実現するにはトリプルSIM対応のスマホが必要となります。


物理SIM×2+eSIM、物理SIM+eSIM×2どちらでも大丈夫です(povo2.0をeSIMにするか物理SIMにするかが変わる)

iPhoneだと13以降、SE(第3世代)がトリプルSIMに対応します。AndroidだとOPPO AシリーズやGoogle Pixel7シリーズ以降が対応します。


ただし、povo2.0の常時待受が不要な場合はトリプルSIMである必要はありません。物理SIM+eSIM対応端末の多くでこの運用ができます(対応バンド、動作確認に注意)


トリプルSIM非対応端末で3SIM運用する場合「povo2.0モード」または「povo2.0+190Pad SIM Xモード」もしくは「IIJmioモード」のいずれかのモードを選ぶことになります。

データ通信SIMとしてpovo2.0あるいは190Pad SIMを選択している間はpovo2.0の待受が可能ですが、IIJmioをデータ通信SIMとして選択している間はpovo2.0の待受が出来ません。


トリプルSIM対応スマホであれば常にpovo2.0を待ち受け状態にしつつ、データ通信としてIIJmioもしくは190Pad SIM Xを選択できます。もちろん、povo2.0を音声通話・データ通信の両方に設定することも可能です。


…出来るのか?


今、書きながら一つ懸念点が出てきました。

本当にトリプルSIM対応スマホならpovo2.0を常に待ち受けにしつつ、データ通信を3つのSIMから自由に切り替えて何の問題もなく(スムーズに)運用できるのでしょうか。

この3つのSIMのうち190Pad SIM Xに関してはAPN設定が必要です。

(Androidに関してはIIJmioもAPN設定が必要。iPhoneもテザリングしたい場合はAPN設定が必要)



APN設定はSIMスロットのIMEIに保存されます。そしてIMEIはトリプルSIM対応iPhoneであっても2つしかありません。


IMEI①にpovo2.0を設定(固定)しIMEI②にIIJmioのデータeSIMを最初に設定。IIJmioのデータeSIMをオフにして190Pad SIM XをIMEI2に設定。この状態で190PadSIM XのAPN構成プロファイルをインストールすると、構成プロファイルはIMEI2に設定されます。この状態でデータSIMをIIJmioに切り替えると、IIJmioのデータeSIMに190PAD SIM XのAPN構成プロファイルが適用されるなんてことにならない?


Androidの場合は?



どなたか情報持ち合わせている方いらっしゃいましたらぜひコメントお願いします。