Appleが発表した新型iPad、iPad Air(M2)とiPad Pro(M4)の感想記事です。

なお、スペックに関してはここでは触れません。

 

①思ったより安かった

いや、もちろん高いとは思いますよ。一番安いモデル(11インチiPad Air(M2))でも98800円と10万円近いですし。
しかし、前モデルと比較してストレージ容量2倍、M1チップ→M2となった、そしてこの円安にも関わらず価格アップは6000円に留まったのは思ったより安いなと。

②物理SIM廃止だと…!

まあ僕がiPad AirやProを買うとしてもWi-Fiモデルしか買わない(11インチ以上のタブレットを日常的に持ち歩くようになるとは考えにくい。)のですが、かといって無関係だとは思えないんですよね。もしAppleが「今後製造するiPadは全てのモデルで物理SIMを廃止する」と考えていたら、iPad miniでも物理SIMが挿せなくなってしまいます。これは痛い。

 

日本ではeSIMに対応している通信事業者は(筆者の知る限り)MVNOでは「日本通信SIM」「HISモバイル」「IIJmio」「mineo」「Nuroモバイル」「リンクスメイト」「J:COM MOBILE」しか対応していません。

 

③薄型・軽量化はいうほどメリットか?

11インチモデルは前モデルと比較して0.6mm薄型化、重量は22g軽量化
13インチモデルは前モデルと比較して1.3mm薄型化、重量は103g軽量化
(いずれもWi-Fiモデル)
なるほど確かに、13インチモデルは特に薄型・軽量化が凄まじいですがそこまで魅力に感じないのは僕だけでしょうか。
もちろん少しでも軽い方がいいことは確かなのですが、11インチ以上になってくると鞄に入れて持ち運ぶでしょうし、使うときも基本机の上に置いて使うので軽くなってもあまり関係ないように思います。
むしろ、軽量化はともかく薄型化したことによってこれまで使えていたアクセサリーが使えなくなる可能性も…。
 

 

④まだまだ11インチiPad Pro(第1世代)には頑張ってもらおう

まだいけるぞ、頑張れオイラのA12X君。
というのも、僕がiPadですることって動画再生、web検索、SNSの利用がほとんどなんですよね。
なのでM2やM4はいくらなんでもオーバースペック。

動画編集の時にスペックに不満を感じる場面や、動画書き出し時にもう少し早く書き出してくれたらなと思うことはありますが、そこまで動画編集するわけじゃありませんし、動画書き出し中も書き出し画面をずっと見ているわけではなくmacやスマホで時間つぶしするのでそこまで問題になりません。そりゃM1とか欲しいですけど…。
 
というわけで、まだまだ11インチiPad Pro(第1世代)には頑張ってもらいたい所存でございます