最近、Xでよく見る「子どもに与えるスマホはハイエンド(フラッグシップ)がいいかミドルクラスかいいか問題」について思うところがあるので僕なりの見解を書いていきたいと思います。


ミドルクラスで十分。


というのが結論から言うと僕の答えになります。

iPhoneならSE。

AndroidならPixel7a/AQUOS Sense 8/Xperia 10 Vとかそんなんでいいんじゃないかと。


子ども目線で「ハイエンドを買ってあげるべきだ。長く使えるから長期的に見れば安いもんだ。安いスマホは性能悪くてすぐ買い換えないといけなくなるから結局高くつく。それに、ミドルクラスのやつ使ってたら友達に馬鹿にされる。」と主張しているアカウントがあって、気持ちは分からんでもないですが、馬鹿かと。


確かにそういう主張も一理あるとは思うんですよ。

コンフォート法則的にもハイエンドを買い与えて損はないでしょう。


でも、「学生で買ってもらう分際で何言ってんだ」と思うわけですよ。

スマホって「端末買ってはい終わり」じゃないじゃないですか。

通信契約を結んで毎月通信費を払わないといけない。


学校に通うのに色々お金出してもらっていて、お小遣いまで貰っていて「15万するスマホ欲しい」なんてどの口が言うんだって思いません?


「長く使える」とか言いますけど本当にそうだと思いますか?

確かに性能的には多くを求めなければ長く使えますが、所詮子どもの言うことです。

2-3年後「友達が最新機種持ってるんだ。俺も最新機種欲しい」とか言ってきます。


子どもは目移りが凄いですからね。


そもそも、そんな高価なスマホ買い与えたところで使いこなすと思いますか?

きっと、ほとんどの子は使いこなしません。

ロクに検索すらしないですからね。

「○○ってどういう意味ですか?」なんてSNSに投稿して回答を待つ。

その手に持ってる15万のスマホは飾りか?と思うシチュエーションを幾度となく目にしてきました。


というわけで、子どもに与えるスマホはミドルクラスで十分です。


もし、ハイエンドが欲しいと言われたら「○万までは出すけど、それ以上はお小遣いやお年玉から捻出して(高校生ならバイトして買ってというのもあり)」と言って、安易にハイエンドを買い与えないことをおすすめします。