<2024.4.6:断薬4109目のエントリーです>

 

今現在でも起床時の疼き、倦怠感は続いています

ただありがたいことに不安に関しては少し治まっています

症状と不安は一対一ではなく、色んな要因で変わってきます

完全に払拭する方法はなく、一歩ずつ成果を積み上げていくしかないのでしょう

 

このところまた、起床時の予期不安に悩まされています。

これまでも度々書いてきている予期不安ですが、具体的にどのようなものかと言いますと、
いつも朝、頸の後ろ、耳奥、後頭部というところが疼いて目が覚めるんですね。
そして怠くて起きられない、起きたとしても頭の奥が痺れて動けそうにない。

そんな時に思うんですよ、
 ”今日もし仕事や用事があってもできそうもない、やったとしても体調がすごく悪化しそう”
 ”あれもこれもやらなきゃいけないのにできそうもない、どうしよう・・・”
体調悪化が予想されて回復にも時間がかかりそう(これまでの経験上)、
できない自分が不安で仕方がない、どうやって断ったらいい?謝ったらいい?
予定も立てられない、俺の人生もうずっと何もできないのか?

起こってもいない将来のことを心配して不安になっているんです。
それだけ症状が辛いと感じている(しその可能性が高いことを知っている)、
または悪化したらかなりひどい状態になることが予想されるので、できるだけ避けたい。
こんな感じでしょうか?

頭ではわかっているんですよ、そんなの心配したって仕方がないって。
でも朝方、起きた時って特に深層心理が働いているんでしょう、悪夢で魘されるみたいなものです。
そしてこの予期不安が症状をさらに深刻なものにするという、悪循環が起きます。

メカニズムとしてはパニック障害と同じだと思います。
例えば電車の中でパニック障害を起こした人は、その後電車に乗れなくなることがあります。
また電車に乗ったらパニックになるんじゃ?それに逃げる場所がない。
こういった予期不安からの悪循環に陥ります。

治すことはかなり難しい。
成功体験を少しずつ積み上げて、「安心だよ」って脳に覚えこませてトラウマを克服するしかありません。
私も随分とマシになっていたと思うのですが、何かのきっかけで再発します。
非常に根深い問題です。

不安障害やパニック障害に対する対処法なんて情報があるので見てみるのですが、なかなか的を得ているものはありません。
そんななか、この方法↓を試したところ、結構効果があったように感じました。

 

簡単に言えば、不安が出ているときに鼻歌を歌えというものです。
え、そんなことでと思われるかもしれませんが、「脳をだます」という観点では一理あるように感じました。
不安を感じているときというのは脳が誤動作、パニックを起こしているので、それを静めてやる必要があります。

また鼻歌を歌うときには、呼吸が深くなって特に吐く呼吸が強くなります。
そういった呼吸が、心の安静を呼ぶのかもしれません。

この先生の動画は、これまでも参考になるものがいくつかありました。
少し続けてみて、効果の持続について観察していきます。