<2023.12.5:断薬3987目のエントリーです>

 

生きていくだけでもコストってかかりますね 

心配事は尽きませんが、何とかなると信じて

 

定年退職から約半年経過し、短時間の新しい仕事を始めたということを以前書きました。

その一回目の給料、すなわち初任給、が今日振りこまれていました。
まあまだ研修中の身ですし、短時間の講習だけでしたので、税金を引かれて3万円弱でしたが、
半年前に退職して以来収入がなく、貯金を切り崩して減っていく一方の生活でしたから、やや新鮮な気分を味わえました。

こういう身分になってから、できるだけ節約しようと考えているのですが、生きるだけで何かと費用が掛かるんだなと気づかされます。
賃貸住宅の家賃を節約しようと考え、中古マンションを購入しようとしているということも書いたのですが、
これもまた計算通りにはなかなかいかないようで・・・・

住居を移るにあたって、新たに火災保険が必要とか、クリーニングが必要とか、何かと不随費用が付加されるようです。
そして当然必要な行為である引っ越しですが、ここでも予想外の出費に見舞われそう。

現在の住居でエアコンを3台保有しているのです。
現時点で問題なく稼働しており、そのまま持っていくつもりでした。
ただこのエアコン、3台とも製造10年以上経過しており、引っ越し業者が言うには移設に際して稼働を保証できないと。
別の業者には移設自体を断られました。

正常に動いている家電を廃棄するのはなんだか嫌なんですが、こうなったら新たに購入せざるを得ません。
節電性能自体も上がっているし、まあいいかという思いもあるのですけど。

家電量販店で見積もりを取ったら、30万円強。
今回の私の初任給の10倍になりました・・・なんだかなあ。

できるだけ安くあげるのはどうしたらいいか?
ネットショップで買って取り付け業者を別で探すとか、インターネット契約や携帯キャリア契約を同時に行って割引してもらうとか、
色々と最適解を探っていたら、あまりにも考えすぎて寝られなくなりました・・・

私の悪い癖なんでしょうけれど・・・・
損をするのが嫌いで、ある意味完璧主義なんでしょうね。

引っ越しにあたってまだまだやらなきゃいけないこともあるのに、一つのことにこだわりすぎるのは本末転倒です。
少々高くついてももういいやと考えることにしました。

現役の時は、「老人はカネ持ってんだから、カネ払ってサービス買えばいいんだ」なんて偉そうに言っていたのですが、
いざ自分がその立場になったら、やっぱり不安なんでしょうねえ・・・
収入を稼ぐってのは、思った以上にすごいことだったんだなと、この歳になって感じます。