<2023.11.14:断薬3966目のエントリーです>

 

「これ」をしたら確実に良くなるなんて魔法はなくて、 

色んな要因で少しずつ影響しているんだと思います 

良くなる悪くなると一喜一憂しがちですが 

今できることを精一杯やる気持ちを持ち続けたいです

 

このところブログの更新に一週間ほどかかることが多くなっています。
ありがたいことに穏やかな状態の日が続いていて、あまり変化がないことも一つの理由であったりします。

9月初旬から長い期間かなり具合が悪く、後頭部が疼いて、新しい仕事にも不安を感じていました。
それが10月中旬頃からなんだか後頭部の疼きが軽くなり、不安感も減り、楽に日々を送れています。
恐怖心からかあれだけ外せなかった、鍼灸院や整骨院といった民間療法への依存も、ほとんどお世話にならずにすんでいます。

ありがたいことですが、相変わらず好転したきっかけが特定できないのが不安ではあります。

心当たりがあるものとしては・・・確率の高い順で書くと、
・気温がかなり下がってきた
   これはいくらかあるとは思うんですよね。
   良い日々の中でもたまに気温が上がった日があり、その日は少し怪しかったりしましたから。

・日課としてピラティスを取り入れた
   前にも書きましたが、ピラティスって背骨の動きを意識しながらエクササイズするんですね。
   首や後頭部のコリとか痛みの軽減には幾分か寄与しているように思います。
   また意識を集中することで、リラックス効果があるようにも感じ、エクササイズ後には楽になる気がします。

ACT(Acceptance & Comitment Serapy)という心理療法を取り入れた
   ACTはマインドフルネスを応用した心理療法になるのですが、
   すごく簡単に言えば、苦痛や不安などに対して抗ったり逃げたりするのではなく、受け入れて客観視するものです。
   臨床でも効果が得られている療法だということですが、
   こういったものは継続することで少しずつ効果が得られるものでしょうから、急に効果が出るものではないでしょう。

気温が原因なんてことになれば、結局毎年同じ時期には苦しむことになるわけですし、治るまでは我慢しなきゃ仕方がないということになります。
結局抗うことはすべて無駄なのかもしれません。

楽になって、少し活動的になれたせいか、週末には紅葉を楽しみに出かけてまいりました。
あまり考えても仕方がなく、今の状態が少しでも長く続いてくれることだけを望んでおります。
 

香嵐渓