<2023.9.16:断薬3907目のエントリーです>

 

断薬・・・いやこの病気に罹患してからか? 

治らない症状や計算できない未来に、

何度心折れかけたでしょうか 

それでも多くの方の助けも借りて、ここまで歩いてきました 

希望を持ち続けて進むしかないのですから

 

深刻な不調から少しだけ回復したように感じます。

頭の逆上せ感、倦怠感、不眠などは絶望的な状態からは脱しました。
まだ胃腸の症状や後頭部の不快感など、時々気になって、そのたびに大丈夫かという予期不安に悩まされます。

回復した原因が、鍼灸なのか整骨院なのかEAT治療なのか、はたまた阪神タイガース優勝で涙を流して喜んだせいか・・・
何もわかりませんが、このまま回復してくれたらと願いながら、まだ不安がぬぐえないという状況です。

さて前回のブログで書きましたように、阪神タイガース優勝の瞬間を甲子園球場で体験してきました。
体調面で行くことも不安でしたが、最後は涙を流して歓喜しました。

優勝
 

最終回、抑えピッチャーの岩崎選手の登場時にかかった曲は、ゆずの「栄光の架橋」でした。
この曲は、今年7月に28歳の若さで早逝された、阪神タイガースOB、横田慎太郎さんのテーマ曲でした。

ドラマにもなりましたし、ご存じの方も多いでしょうが、彼は現役中に脳腫瘍に罹患、闘病の末引退されました。
引退試合は目がよく見えない中、見事な返球を見せ、「奇跡のバックホーム」といわれました。
横田さんも一緒に優勝をということで、岩崎選手の粋な計らいでした。

観衆もその意味がよくわかっていて、スタンドで大合唱になりました。
彼の完全復活は無念にも成し遂げられませんでしたが、前を向いて進むだけという彼の姿に励まされた人は多かったでしょう。

私もできるだけ前を向いて進みたい、症状に心折れかけてもまた立ち上がって。

 悔しくて眠れなかった夜があった
 恐くて震えていた夜があった
 もう駄目だと全てが嫌になって、逃げ出そうとした時も
 想い出せばこうしてたくさんの、支えの中で歩いて来た

 悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある
 さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
 希望に満ちた空へ…


【栄光の架橋・一部引用・作詞作曲:北川悠仁】