地域仕事づくりチャレンジ大賞2011 | キャリアを支えるおとなの学び

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昨日は、
ソーシャルビジネスエコシステム創出プロジェクト主催の
地域仕事づくりチャレンジ大賞2011に参加してきました。

http://socialbusiness.etic.jp/award2011/

今までは、地域若者チャレンジ大賞ということで、
若者が地域での長期インターンシップを通してどのように成長したかに
フォーカスしていたり、長期インターンシップの意義について扱っていた側面が強かった気がしますが、
今年は地域でのイノベーションや成果といったことに焦点があたっていました。

午前中は自治体部門のプレゼンを聴き、
午後の部の途中までいさせていただきました。

面白かったのは、西粟倉村と海士町の事例。

海士町の活性化と取り組みについては、
もう有名ですが、
人口2500人の島に
5年間で250人もの若者がIターンしてきて活発な動きをみせているというのは面白いです。

1%でいいから活気がある若者がくると、
社会が変わるというのは、いい視点だと思いました。
それもキーパーソンを取り込むことによって、
彼らがインフルエンサーとなって、情報発信と注目度が加速度的に高まるというのだから、
驚くべき戦略です。

しかし、その根底にあるのは、
おもてなしの心であり、
人の魅力。

町長や町役場の人、高齢者や地元の子どもも含めて、
おもてなしの心や人の魅力があってこそ。

何も難しい資源や戦略ではなく、魅力や想いを語ることから
始まるのでしょうね。


西粟倉村の林業の取り組みについては、
マーケティングも含めて、広い視点でよく練られた戦略です。

林業の六次産業化。
以前、トビムシの牧さんから構想をお伺いした際には、
ここまで影響力が広がるとは想像できませんでした。

都会の方に林業に投資してもらうという発想。
ファンドをつくり、ファンをつくる仕組み。
放置されていた森林を集めて管理することで、
森林を守り、
伐採した木材を利用した製品づくりによって、地域の雇用も創出。
その根底には、消費者は市場をきちんとみつめたマーケティングあり。

この辺のバランス感覚は、絶妙です。

”村の人事部”、”村の営業部”といった村ぐるみでの、産業と人材管理、
若者の視点や発想を村に取り入れる仕組み、
コストを抑え、デザインの優れた商品の提供。

1つ1つ掘り下げていったら、
示唆に富むことばかりです。

森に着目し、新たな市場を切り開くということでは、
いろどりの横石さんにも通じるものがあり、
スケールでいけば、それすら凌駕する可能性まで感じました。