第129回 F-STR medical conferenceが行われました
8月26日火曜日、当院講堂にてF-STR medical conferenceが行われました。
内容は、「脳卒中の病院前救護 ~脳卒中早期治療の重要性について~」。
当院、脳卒中センター長で脳外科医 浅利潤先生が講師として脳卒中に関する様々な初期症状について講演しました。
当院の職員の他、外部からは、救急隊と呼ばれる福島市消防本部の職員、近隣の医師やケアマネの方々も多数参加しました。
講演では、脳卒中予防の重要性を訴え、高血圧・糖尿病などの危険因子についても触れていました。
その他、低血糖発作やてんかんなどの脳卒中に似た症状を呈する疾患についての解説もあり、どのように判別するか聴講者は非常に参考になったようです。
講演の最後には参加者からの質問が多く飛び交い、全国的な問題になっている救急輪番の体制、緊密な連携体制の重要さ・課題について双方共に再認識できたほかに、救急隊の率直な意見もあり、非常に有意義なものとなりました。
担当:事務S