栄養・健康教室を開催しました
7月23日(水)の午前10時より、中央棟1階の待合ロビーにて栄養健康教室を開催しました![]()
内容は、糖尿病とはどんな病気か、糖尿病食は特別な食事ではない、ことなどについてでした。
食事療法はどのような治療をしている人でも必ず行われなければならない基本的な治療法ですので、毎日の食事での注意点を中心に話を進めていきました。
食事療法というと、あれはダメ、これもダメといった誤った考えがついて回ると思います。ところが、食べていけない物は無いのです。
お菓子だってダメではありません。
しかし、食べ過ぎたり飲み過ぎは良くありません。アルコールに関しては、主治医への相談も必要です。
また、自己流の食事療法をされる方もいます。例えば、食べなければ血糖値が上がらないから食べないようにしているとか、ご飯を食べないとか・・・・。
それでは良い食事療法とは言えません。自分に適正な栄養を、バランス良く食べることや、規則的な食事習慣を守ることが大切です。
そこで、今回はフードモデルを利用して、1回の主食の量や主菜となるタンパク質の量、果物や野菜の量などについて説明しました。
参加者は、自分が糖尿病であるという方や、家族が糖尿病であるという方がほとんどで、「納豆の1回の量はどの位がいいのか?」、「水分はどの位摂ればいいのか?」などの話も聞かれ、食事療法を少しでも理解しようと熱心にメモをとりながら話を聞いていました![]()
担当:管理栄養士T
今回のテーマは、「糖尿病の食事療法」