NST勉強会が開催されました
3月27日(木)当院カンファレンスルームで、第16回目となるNST勉強会が行われました。
今回は栄養評価のひとつであるSGAについて症例を用いながらグループワークを行いました。
SGAとは、主観的包括的栄養評価(subjective global assessment)のことであり、当院でもNST介入の必要性を判断するための指標のひとつとして、入院患者さん全員に行っています。
しかし、評価者の主観的な評価方法のため、評価しにくい、評価結果が評価者によって大きく異なる、というような声があがり、評価方法について勉強し直そうということになりました。
講師より、具体的な問診の仕方、それをどのように評価につなげるかについての説明があり、その後、症例を用いてグループごとにSGAの評価を行いました。
参加者もグループ内で評価結果に意見が分かれたりもしていましたが、患者さんのどのような点を評価につなげていけば良いかを確認し合いながら真剣に取り組んでいました。
担当:管理栄養士