白衣
皆さんはナースと言えば白衣を想像されるかと思いますが、
それでは、その色は何色と問えば「白」と答える方が大多数と思います。
最近では、「淡いピンク」「ブルー」と言った色の白衣を着用している病院も決して珍しくありません。
先日、朝礼で当院のナースが以前勤めていた九州のとある病院の話をしました。
なんと白衣の色が「黄色」だったそうです。思わず「うそ、信じられない。」と声を出してしまいました。
その色にビックリしてしまったそうです。でも患者さんは、黄色の白衣を見ると心がとても落ち着いていたそうです。
それは、白衣の色だけでなく、病院スタッフの患者さんへの対応の良さがあったのかもしれませんね。
人間は固定観念で物を判断しがちで、なかなかそれをぬぎさることができません。
そう言えば、とあるテレビ番組で住宅街の外灯
の話をしていました。これもまた色の話です。
蛍光灯を白から青に替えたところ、空き巣や自転車泥棒等の犯罪件数が大幅に減少
したため、青色蛍光灯に切り替えているところが増えているとのことでした。
明るさから言っても、もちろん白色の方が明るいそうです。街頭インタビューを聞いても、ほとんどの人々が「青色の蛍光灯は暗くて薄気味悪い。」
と答えていました。 犯罪者も青色蛍光灯が薄気味悪くて近寄らないのでしょうか?
不思議でなりません。「蛍光灯イコール白」と言った固定観念を捨てなきゃなりませんね。
担当:事務A