『栄養健康教室が行われました』

平成２０年２月２０日（水）に、当院管理栄養士が講師となり「栄養・健康教室」が開催されました

テーマは「高脂血症の食事療法について」

　
　健康診断でも毎回気になるところの、コレステロール・中性脂肪などの値が正常より多い状態を高脂血症（脂質異常症）と言います。
　この状態を放っておくと動脈硬化の誘因となり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など、死につながる重い病気を引きおこす可能性が高まります

　そのような将来性の動脈硬化性疾患を予防するために、食事療法などの生活習慣の改善を行う必要があります。
高い値を示す中性脂肪やコレステロール値のコントロールには、たんぱく質・脂質・食物繊維・ビタミンなどをバランスよく摂取する必要があります。
　

その他、実践すべきこととして、禁煙、間食を控える、適度な運動の促進が挙げられます。

ごくごく簡単な説明となってしまいましたが、予防する時期に早過ぎるというものはありません。
ご自身の健康状態に留意し、丈夫な体作りに取組みましょう

南東北福島病院・リハビリ南東北福島