18きっぷ4回目の旅は、以前から気になっていた掛川城に行きました。
せっかく行くなら桜の時期にしようと思ってたので、ちょうどうまい具合に行ける日が桜満開の日だったのはラッキーでした。さくら祭りもやってましたし。掛川城の天守は模擬天守ですが、木造での再現に拘りました。
なお今年で天守再建30周年ということで、特別な御城印もありました。 掛川城最大の見所は、何と言っても二の丸御殿。
実は御殿が残るお城は全国に掛川城を含めて4つしかありません。他は高知城、二条城、川越城ですが、いずれも行ったことがあるので、これで現存御殿コンプリートとなります👍️。天守が12に対して御殿が4というのを考えると、実は御殿が残ってる方が貴重なのかもしれません。
掛川城は大河ドラマ「功名が辻」の主役にもなった山内一豊が一時期城主を勤めていた城です。
徳川家康が国替となった際に、その監視役として掛川を任された一豊ですが、関ヶ原の際の前に小山評定にて徳川軍のために自らの城を提供すると申し出たことに、家康が深く感銘したエピソードがあります。この明け渡しがあったからこそ、関ヶ原で東軍が勝ったと言っても過言ではないかもしれません。
お城の西側、逆川沿いもなかなか見事な桜並木です。
二の丸茶室にて、掛川茶でたてた御抹茶をいただきました。