神戸どうぶつ王国 | 寺社・お城巡りと野球・ラグビー・サッカー観戦録

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趣味である寺社とお城めぐりを中心に書いていきます。たまに野球やラグビーのネタも。

 以前から気になっていた神戸どうぶつ王国に行ってきました。



 ポートライナーに乗って計算科学センター前駅で降りるとすぐビニールハウスが見えてくるのが神戸どうぶつ王国です。三宮からの往復が実質無料になるセット券がお得ですね。


 展示の仕方が凄くユニークで、頭の上をアリクイが歩いてたり、レッサーパンダが休憩していたりと、動物達の素の姿を間近で観察できるのもユニークです。






 目の前をアフリカクロトキという貴重な鳥が歩いているのも、神戸どうぶつ王国ならではです。



 また、動物のエサやりとかも色々体験できます。カピバラやゾウガメにエサをあげたのも初めての体験でした。





 また今の時期だけ見れる、アメリカバクの赤ちゃんも見てきました。


 この縞模様があるのが赤ちゃんの間だけ。大人になると模様は消えます。バクは日本では悪い夢を食べてくれると言われており、お寺や神社の彫刻にもたくさん見られます。もちろん当時の日本にはいなかったので、空想上の生き物として描かれてたものでしたが。

 カンガルーとこれだけの距離で触れあえるたのも初めてです。まるでオーストラリアですね。



 この距離でニホンリスが見れるのも、他ではあまり知らないです。



 あと、スナネコやハシビロコウ、スナドリネコなど珍しい生き物がたくさんいるのも、神戸どうぶつ王国の特徴ですね。






 また神戸どうぶつ王国では様々なイベントが毎日行われてます。ペリカンのフライトショーは凄く迫力ありましたし、バードショーやドッグショーなども楽しかったです。また、個々の動物についての説明会みたいなイベントもあり、その動物の特徴だけでなく、置かれている現状なども細かく説明してくれます。


 コツメカワウソは日本の動物園でよく見かける印象がありますが、密猟などで数が減っているという現状まで説明してくれる所はこの神戸どうぶつ王国だけかもしれません。また他にもワニガメやアライグマなどの説明書きにも、日本にペットてして連れて来られたものが野生化して問題になっている現状までしっかり書いていたのも特筆すべきことですね。






 初めて行きましたが、一日いても飽きない感じがしたので、また時々行きたいなと思いました。近場の名所は意外と行かないものですが、一度行くとまた何度も行きたくなるものです。また季節を変えて行きたいですね。