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「君たちはどう生きるか」


昨年公開されてからだいぶ経った。


気になってはいたものの、

なかなか足が動かなかったんです。


時間がないから


という理由ではなく、

〝今〟の私は

まだ観てはいけない気がしていた。

この映画を観てもいい程の器じゃない

そんなことを映画が

言っていないのは分かっています。


でも、なんとなく観てはいけない、

観たとしても、受け取れない気がしていた。


公開が終わったとしても

仕方がない。

そう思っていた。

ふと


あ、観たい。

くるりと降りてきた。


調べてみると朝早い時間の

上映回が合った。

この時間だったら

お仕事も調整できるっ!


諸々のタイミングが合った!!


これは今が観る時だ。


ワクワクというよりドキドキ、

やや緊張しながら

映画館に入った。


朝の映画館は厳かな雰囲気もあり、

本当に映画好きの方々の集まり。

朝の映画館、いいっ!!




なんという映画だ。

まだ心臓がバクバク鳴っている。

宮崎駿監督のメッセージ、

すべては受け取れないと思う。

そんな自分が悔しい。。。

でも、宮崎駿監督が

魂込めて、命をかけて作られたことは

とても伝わった。

それを随所で感じ、涙が出た。。。


〝生きる〟

この言霊をいつも全身全霊で

伝えてくれる。


世界は生きている。

生きているからこそ、

腐敗もする。


どうかお身体を大切にして、

本当に大切にして、

また映画を作ってほしい。

わがままだけど、

私は宮崎駿監督の映画を

ずっと観続けていたい、


ひしひしとそう思うのです。