94年といえば まさに 30年前…
この所謂 失われた30年間
世界の音楽市場も例外ではなく
栄光の80年代ヒットソングがまったく影をひそめ
ディスコ、R&B、ラップ…etc.
ヒップホップ全盛の時を過ごすことになる
思えば ビートルズが解散し群雄割拠となった音楽市場
我が国においても 年末の賞レースに代表される
”歌は世につれ、世は歌につれ”を地で行ったものである
その終焉の90年代前半
日本語のラップがミリオンセラーとなる快挙を成し遂げた
EAST END×YURI 「DA.YO.NE」
東京パフォーマンスドールといえば 篠原涼子を思い出すけど
市井由理も そんなTPDの卒業生
彼女が残した功績は人々が思っているほど小さくない
あれから ずっと 世の中は ヒップホップが主流なのだから…
極論すれば 日本語ラップの走りはここにあると言ってもいいと思う
なにしろ あの スチャダラパー 小沢健二の「今夜はブギー・バック」
の倍も同時期 売り上げを記録しているのだから