ボート部は、限られた時間と制限の中で元気に活動しています。
 
週末から開催される全国選抜にむけて準備を着々とすすめています。
今年度も昨年と同じく男子舵手付くクォドルプルでの出場になります。
 
いろいろ試しているとうまくいかない時もあります。
 
ボートは道具を使うので、道具のメンテナンスは本当に大切です。
 
今回はオールのねじれです。
そんなに変わらないだろうと思っていてもしない間にねじれているものです。
 
ブレードが水に入る面が、潜りやすかったり浮きやすかったすると一気にバランスが悪くなったり漕ぎにくくなります。
定期的にチェックは必要ですね。
 
この整備はこの春に生徒にも実践してもらおうと思います。
自分でつかうオールは自分でチェックしよう!
 
そうすればもっとボートが深く理解できるからね!

 

チェック後のオールたち。
2度ほどずれているオールもありました。
これで一気に漕ぎやすくなります。
 
本校では、コンセプト社のピッチチェッカーを使用しています。
大変便利です。
スリーブを削るものをいろいろ工夫しましたが、やはり一番はカッターの刃で削るですね。
 
細かい調整ができます。
小型の鉋も試しましたが、ガタガタになりました。。。
 
オールのスリーブ部分は漕ぐ度にこすれる場所ですので
消耗が激しいです。
実は一番きを使ってやらないといけない部分なのかもしれません。
 
シートのレールやコロも同じく漕ぐ度にコロコロ動いています。
 
消耗する部分は清潔に保ち、日々チェックですね。