最近はもっぱら時間を見つけてはエルゴの修理をしています。
近畿マシンローイング大会前は6台が正常に稼働する状態でした!
しかし、モニターがつかないやらゴムが伸びてるだとかチェーンが錆びてるだとかモニターがつくのにセンサーが反応しないなど症状を抱えてるエルゴ達が10台ほどあり、重い腰を上げてメンテナンスを開始しました。
パーツを取り寄せ、交換方法を聞き、何度か間違って組み直したりしてるうちに分かりました。
意外とエルゴの構造って簡単?
部品点数は少ない?
チェーンやゴムの交換はもぅ簡単です。
モニターの基盤まではさすがに触れませんが、いろんな方々にご支援をいただきなんとか修理は進んでいます。
現在、分からないのがドラムの中でまわっているフライホイールの中のワンウェイクラッチという部品です。
すっぽ抜けという現象がおきます。
漕いでいると、すぽっと抜けて空ら漕ぎ状態になり吹っ飛びます。
原因はワンウェイクラッチの中に埃や塵が入るとそうなるとか…
本日、洗浄およびグリスアップを試みましたがまだダメのようでした。
恐らく、パーツクリーナーの勢いが弱くて埃や塵が外に出ずに中に溜まったのかな?!
また、徹底的に洗浄して再度組み直してみます。
大きな問題はそれくらいですが、あとはキレイに拭いて消耗品を交換すればだいたい蘇ります。
そんなこんなしてると、6台から13台まで増えました。
まだ倉庫の奥で埃の被っていたエルゴ達が数台ありますが時間とパーツがあれば蘇ります。
直せるだけ直してしまって効率の良い練習が出来るようにしたいです。
これはゴムとチェーンの交換は済んでます。
C型エルゴのグリップに慣れない生徒はどうも引きにくいみたいです。
グリップも今のD型のグリップに変えます。
ほかのモニターをつければ作動するのでモニター側に異常があるかと!
金のワッシャーは工業の先生にジャストサイズで制作して頂きました。
ここまでバラすのはもうすぐに出来るようになりました。
意外と外見はキレイでもスゴイ埃がたまっています。
100均のブラシで一気に落として、パーツクリーナーで拭き上げればすぐにキレイになります。
今回やってみての感想は意外と簡単です!
古いエルゴも復活するようにコツコツと直していきます。