Y君の感想
今日は大会の最終日で決勝でした。
前日よりも1時間早く起き、5日間過ごさせていただいたので
掃除をしてから朝ごはんを食べ会場に行きました。
 
今日はシングルの配艇場でした。
桟橋で艇を持ったり質問に対応したりしていましたが、受付ほど忙しくなく
少し嬉しかったです。
シングルやダブルは先にレースが終わるので、片付けをしていると
クォドの決勝が始まっていました。

女子は観れませんでしたが、途中小谷さんが「レース観てきていいよ」と言ってくださったので
すぐに観に行きました。

自分が観ていた場所は500mの所だったので、
ラストスパートが観れる最高の場所でした。
1600m辺りからみんなスパートを入れ始め、どんどん艇速が伸びてくるのが
分かりました。
1位だった若狭の漕ぎは気持ち悪いくらい揃っていて、驚きの一言でした。
(言い方は悪いけどそれくらい揃っていて本当にすごいと思いました。)

2位は同じ近畿で大阪の清風高校でした。
漕ぎを観ていてもやはり力強く押していてキャッチもスゴクあっていて
とても凄かったです。
この上位のクルーが目の前を通過していく時は全身に鳥肌が立ちました。
若狭がゴールして雄叫びが聞こえてきて時は、自分が何にもしていないのに
とても感動して涙が出そうになりました。

自分がこんなにスポーツ対して熱くなったのは人生で初めてだろうな・・
と思いました。この思いを今の練習にぶつけていきたいと強く思いました。

この全国選抜では何もかも学ぶ所が沢山ありました。
パワーや体力それ以外にも部活の雰囲気、人としての心など色々な大切な事を
沢山学ばせてもらいました。
小谷さんが言っていたゴミが落ちていたら、誰かが拾うからイイヤではなく
、見つけたらすぐ拾ってゴミ箱に捨てるというような事からしていかないと
ボートは強くなれない的な事をおっしゃっていました。
ボートは人の心をも磨いてくれる素晴らしい人だなと思いました。
自分も周りに気を配って気遣いのできる人になりたいです!

以上が1年Y本君の感想です。
・・嬉しい限りですね・・。

新年度からOBの小谷先生が時間講師で伏見工業高校に赴任してくれます。
その小谷先生が全国選抜のお手伝いに来てくれ
早速生徒にいい指導をしてくれています。

OGの堤先生も時間講師で復活!
全幅の信頼を置ける感性豊かな教え子が母校に戻り
伏見工業高校の新しい歴史を築いてくれることは、
私にとっても我校の生徒にとっても喜ぶべきことです!