1224日~28

台湾合宿 

今回の冬期合宿は台湾で、初の海外遠征となった。

僕自身海外に行くのは初めてで、文化や気候の違い、そして、言葉の壁という様々な問題があり、それを通して肉体的にも精神的にも成長したと思う。

まずは練習面。今回の合宿は6モーション、リギングを抜けば5モーションの練習が出来た。全体的に見て少なくも感じたが2000mという距離で自分の漕ぎをしっかり確認することが出来、とてもいい練習が出来た。

以前から水中ターンになる癖や、フィニッシュを抜ききれていないなどの欠点があり、主にそこを意識しながら漕げた。これからもしっかりと意識したい。またクォドではバランスを全員で意識しなければならなく、なかなかバランスよく進めることが出来なかった。 

水中は、まずは形も崩さずにしっかり押すことを意識した。その次にクルーの中で誰よりも押すことを意識した。とても疲れたがしっかり力になったと思う。

今回はコックスがいないタイプで、初めて乗ったときは普段より進んだ気がして、重さなどで結構変わったのかなと思った。

26日に行った羅東夜市では店の人との交流がとても楽しかった。

日本語は通じなかったが、英語やジェスチャーを使ってなんとか通訳できた。日本ではできないことでとても楽しく感じた。

また、夜市で買ったものはどれも比較的安くとても美味しかった。日本円にして180円位のチャーハンを食べたのだが、とても美味しかった。


27日に行った羅東高校では日本語を勉強している学生がいて、通訳を担当するほど日本語が出来たことに驚いた。日本語は難しいと言われているのですごいと思った。

とてもいろんなものを用意して下さり、歓迎してもらった。腕相撲や折り紙などで盛り上がった。


28日の観光では台湾の歴史ある建物や、博物館、台湾料理店、お土産店に行った。建物は少し日本っぽくもあり、またほかの国の文化も混ざっているような感じがした。博物館はとても細かい作品がたくさんあった。作品の歴史は難しかったが、なんだかすごいんだろうなあ~と思った。台湾料理店のご飯は合宿で一番美味しかった。

本格的な味という感じがした。


このような、練習でも合宿でも充実した日々を過ごすことができた。

この合宿を準備してくれた先生方、一緒に合宿した友達、先輩、後輩、台湾で泊ったとこの人や夜市の人たちや羅東高校の人たち、向こうのボートの先生、ガイドの人たちに本当に感謝しつつインターハイに向けて残りの期間を精一杯取り組みたい。



部員全員の感想を紹介出来ませんが、

どの感想も文章表現の上手い下手はあるけれど、すごく実りが多く充実した

合宿になったことは確かです。

今後も機会があれば、このような合宿を実施したいと強く感じます。