私の人生で最初で最後の国体は最高の思い出になりました。
正直、国体で6位という順位をもらえるとは思っていませんでした。本当ならインターハイで終わっていたのに、運が良かったのかクォドに乗せてもらえるようになりました。
正直どうしようか迷ったけど、今ではやってよかったなと心の底から思います。国体までに、磯田と私でずっとシートレースでした。私はクォドの経験は無いに近かったのですごく不安でした。
伏見での練習の時はシングルなので、クォドと全然感覚が違うので磯田に負けてしまうと思い、怖かったです。しかも、経験が少ないからわからないことだらけで足を引っ張っていたような気がします。それでも、クルーのみんなは「ゆりちゃんが乗ってくれたら心強い」だとか「雰囲気が良い」とか言ってもらえて励みになりました。「クォドはしんどい」としか思ったことなかったけど、シングルとは違ってみんなで合わせて艇を進めると言う楽しさがあることを知りました。必死にみんなの足をひっぱらんとこうと思って頑張った結果、補漕ではなく漕手として国体に出ると決まり跳んで喜びました。
選ばれたからには磯田の分、新井ちゃんの分、保田の分、京都のみんなの分頑張ろうと思いました。レースぎりぎりまで納得の行く漕ぎがみんな出来ていませんでした。
けど、みんなでいっぱい意見を出し合って出した答えは正解で、今まで以上に艇のスピードも良くなり、みんなが一つになっていました。
レースでは私たちがしたいレースが出来ませんでしたが、最終日の順位決定戦では人生で最後のレース、悔いの残らないレースをしよう、そして、このクォドに乗れなかった人の分も押すとスタート前に思い、最高のスタートを切ることができました。
途中、磯田や保田などが思い浮かんで、しんどい時こそみんなの分押さないと、と思うと力が出ました。
最後は少しでも順位を上げたい、2年半頑張ってきたことを出し切るという思いを持ってゴールしました。
自分たちの中では、今までで一番いいレースだったと思います。ゴールした時は嬉しさとこれで本当に終わりや・・と思うと悲しくなり泣いてしまいました。
6位という順位は5人で取ったんではなく磯田・保田、京都のみんなで取ったんだなぁ・・と私は思います。
最後の最後でこんないい終わり方をしてしまって、嬉しいけど名残惜しいです。
ボートはそんなに好きじゃないと思っていたけど、好きなんだなぁと思いました。本当に続けて良かったなぁと思いました。伏見での思い出はもちろん京選メンバーがこのメンバーで良かったし、忘れられない思い出になりました。きっと一生忘れることはないと思います。ボートで学んだことは生かして行きたいと思います。2年半という短い間でしたが、有難うございました。ボートに出会えて良かったです。
伏見でボートをすることが出来て幸せでした。
最高の思い出です。
本当に有難うございました!
10月5日~8日 ぎふ清流国体

