部員みんな、それぞれの朝日レガッタを楽しみました。

そんな中でとても感性の豊かなJINノートを紹介します!


5月5日(土)  準決勝 

またもや、自然の強大さに驚かされました。すごい大荒れでレース時間は大幅にずれて準決勝が無くなってしまうのではないかと気が気でなかったです。


だけど、天はぼくらに戦うチャンスをくれました!「500mレース」という今までにした事のないレースで正直、あせりと緊張でどうにかなりそうでした。でも「自分は挑戦者なんだ。」と言い聞かせることで高い集中力を手に入れることが出来ました。

レースでは隣のレーンの若狭高校に勝つことだけを考えていました。

「スタートには自信あるし、後は力いっぱい大きく漕ぐだけや!!」と皆で気合を入れました。


結果は0,5秒差の勝利と言う激しい戦いでしたが、若狭に勝つことができました。正直、若狭は自分達よりもずっと強いと思っていたけど「攻めの姿勢」を持てば戦えることが分りました。

今日の準決勝は、まさしく「挑戦者」としてのレースでした。明日の決勝は全力で悔いのないように戦いたいです。

5月6日(日)  決勝

今日で朝日レガッタが終わってしまいました。長いようで短い4日間でした。この大会は自分に自信を持たせてくれるレースが沢山ありました。F先生が朝日レガッタ前に言っていた「挑戦者」という言葉がぼくを成長させてくれたと思います。本当にありがとうございました。

ただ全力で漕ぎました。だけど力及ばずに負けてしまいました。せっかくの決勝で何としてでもメダルを取りたかったです。だけど届かなかった。本当に悔しいです。でも終わった後、誰もネガティブな事を言いませんでした。

みんな悔しさはあったと思うけど、決勝でのレースを楽しんでいたと思います。

この負けをしっかりと受け止めて次の目標である、インターハイ予選でもっと進化できるようもっともっと力を付けて行きたいです。

この朝日レガッタを通じて知り合えた人達とのつながりを大切にしたいと心から思いました。BBQでも同じ釜の飯を食った仲間として忘れる事ができないと思いました。また、この大会を開くために全力を尽くしてくださった大会役員の人やたくさんの人たち。応援してくれたたくさんの人たち。荒れている中でも審判をしていただいた塚田先生、レース時間をしっかりまとめて、ぼく達を送り出してくれた宇仁先生、そして会議などで多忙な中、バスで送り届けてくれた藤井先生。本当にたくさんの人のおかげで、こんなに豊かな気持ちになれました。ありがとうございました